著者
加地 雄一
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.36, no.Suppl., pp.1-4, 2012-12-20 (Released:2016-08-09)
参考文献数
8

本研究の目的は未知漢字の記憶における書字動作の効果を検討することである.漢字の自由再生と手がかり再生について2つの学習条件(書字,目視)間で比較した.学習リストはJIS第4水準から選定した12の漢字の形態・意味ペアで構成されていた.参加者は大学生47名であった.形態,意味の自由再生成績は,学習条件間で有意な差は見られなかった.一方,手がかり再生(形態を手がかりにした意味の再生,意味を手がかりにした形態の再生)成績では,目視条件が書字条件よりも有意に高かった.これらの結果から,書字動作は未知漢字の記憶を促進させず,むしろ干渉的な効果をもたらす場合があることが示唆された.
著者
加地 雄一
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.1-4, 2012
参考文献数
8

本研究の目的は未知漢字の記憶における書字動作の効果を検討することである.漢字の自由再生と手がかり再生について2つの学習条件(書字,目視)間で比較した.学習リストはJIS第4水準から選定した12の漢字の形態・意味ペアで構成されていた.参加者は大学生47名であった.形態,意味の自由再生成績は,学習条件間で有意な差は見られなかった.一方,手がかり再生(形態を手がかりにした意味の再生,意味を手がかりにした形態の再生)成績では,目視条件が書字条件よりも有意に高かった.これらの結果から,書字動作は未知漢字の記憶を促進させず,むしろ干渉的な効果をもたらす場合があることが示唆された.
著者
加地 雄一
出版者
中央大学教育学研究会
雑誌
教育学論集 (ISSN:02869373)
巻号頁・発行日
vol.62, pp.235-244, 2020-03
著者
加地 雄一 関谷 大輝 鎌田 弥生
出版者
東京成徳大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:13403702)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.55-63, 2014

Sandplay is a psychotherapeutic technique in which clients freely arrange a number of small figures (or toys)in a sand box to realize their internal worlds. In this study we applied the Landscape Montage Technique(LMT) to Sandplay. In LMT, clients are requested to draw ten items (river, mountain, rice field, etc.) followinginstructions. The purpose of this study was to determine the possible effects of structuring procedures ofSandplay in accordance with LMT's instructions (we called this condition "structured Sandplay"). In order todo so, we compared normal and structured Sandplay. The results of a subjective self-rating scale of participants'emotion (PANAS) (n = 13) and the variability of heart rate (n = 6) indicated that participants were more relaxedand less afraid in structured Sandplay than in normal Sandplay. These results suggest that structured Sandplayhas clinical efficacy in the clinical setting where application of normal Sandplay is difficult.