著者
千葉 景子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1565, pp.121-123, 2010-11-08

1948年5月生まれ、62歳。中央大学法学部卒業。82年弁護士、86年参院に初当選。2009年9月、法務大臣就任。2010年6月、同再任も7月の参院選挙で落選。落選後は民間人として9月まで同職を務めた。10月、柳田稔法相が設置する第三者機関「検察の在り方検討会議」の座長に選任される。
著者
千葉 景子 坪井 秀行 古山 通久 久保 百司 二井 啓一 寺本 章伸 大見 忠弘 宮本 明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SDM, シリコン材料・デバイス
巻号頁・発行日
vol.104, no.337, pp.21-22, 2004-10-08

Si基板を安定に保つためには表面の水素終端が最も有効であり、様々な薬液を用いた表面処理が行われているが、半導体表面上での化学反応は未だ不明な点が多い。そこで本研究では、シリコン表面の終端水素がラジカルなどによって説離する過程を量子化学的に検討した。その結果、表面近傍におけるラジカル種の存在によって容易に終端水素が説離することが明らかになった。
著者
佐藤 素子 千葉 景子
出版者
北海道社会保険病院
巻号頁・発行日
2003-12-31

患者と家族が安心して療養生活を送るためには、極力負担を軽減するような体制を築くことが求められる。今回在宅中心静脈栄養療法(HPN)を選択した高齢世帯の食道癌患者に対し、医療側と地域とでチームを結成し自宅訪問や皆で話し合いをする場を持つ事で退院に導く事が出来た。患者と家族の多く(特に高齢世帯)は、自分達がどのような社会資源を活用できるのかについて理解している例は少ない。そこで、患者の最も身近にいる看護師は、患者と家族の望む生活により近い環境を提供するため、①患者・家族に地域で行われている支援システムを紹介し活用方法を伝える。②患者・家族とともに在宅療養生活をイメージ化し、その実現へ向けて地域への橋渡しを行う。③在宅療養生活を支えるために地域とチームを結成し、その中で患者・家族の代弁者としてリーダーシップを発揮する。という役割がある事を学んだ。
著者
古城 美穂 奥脇 雪絵 千葉 景子
出版者
北海道社会保険病院
巻号頁・発行日
2005-11-30

終末期癌患者の最期には、緩和困難な苦痛が存在し、最期の手段としてセデーションが行われることがある。今回、終末期に持続的セデーションを行った胃癌患者の妻と積極的に関わりそれを振り返ることで、妻がどのような思いを抱いているのか理解を深める事ができた。セデーションを決断する家族にとって自分が意思決定をした責任の重さや後悔の念は重くのしかかり、常に悩み揺れ動く気持ちを持っている。私たちは家族を含めたQOLを考慮しながら、患者にとっての苦痛の意味を家族がどう感じているかを理解する、またあらゆる場面で生じる家族の揺れる気持ちを肯定しながら、セデーションの中止という選択もあることをふまえ時期を逃さず支援していく、という役割が必要である事を学んだ。