著者
古賀 邦正
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.29, no.9, pp.695, 1980-09-01 (Released:2011-09-21)
被引用文献数
1 1
著者
古賀 邦正
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品工業学会誌 (ISSN:00290394)
巻号頁・発行日
vol.26, no.7, pp.311-324, 1979-07-15 (Released:2009-04-21)
参考文献数
88
被引用文献数
2 2
著者
古賀 邦正
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.80, no.8, pp.514-518, 1985-08-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
19

醸造技術の開発はどのような軌跡をたどってなしとげられたのであろうか。そして, 近年ちまたでいわれる遺伝子組換え, 細胞融合, あるいはバイオリアクターなどのバイオテクノロジーは醸造分野にどんな影響を与えているのであろうか。醸造技術の進歩発展を, 酒類, アルコール生産における連続発酵とそれに適した酵母の育種の問題に焦点をあてて解説していただいた。
著者
芳野 恭士 岸 由紀乃 金高 隆 古賀 邦正
出版者
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
雑誌
日本栄養・食糧学会誌 (ISSN:02873516)
巻号頁・発行日
vol.65, no.5, pp.221-227, 2012 (Released:2012-10-26)
参考文献数
28
被引用文献数
1

サラシア属植物の一種であるSalacia reticulataの葉と幹の水抽出物について,そのマウスI型アレルギー抑制作用を検討した。S. reticulataの葉および幹の水抽出物を,200もしくは400 mg/kg体重の投与量でマウスに経口投与した場合,マウスI型アレルギーを有意に抑制した。I型アレルギーマウスにおける腹壁中のインターリューキン-4やインターリューキン-10,さらには免疫グロブリンEの濃度の上昇もまた,これらの抽出物の投与により抑制された。S. reticulataの葉水抽出物中の有効成分の一部として(-)-エピカテキン,また,その幹水抽出物中の有効成分として,マンギフェリンが考えられる。したがって,S. reticulataの葉と幹は,I型アレルギーを予防するのに適した食品素材であると考えられる。