著者
簑和田 寛子
出版者
耳鼻咽喉科臨床学会
雑誌
耳鼻咽喉科臨床 (ISSN:00326313)
巻号頁・発行日
vol.62, no.6, pp.735-798, 1969-06-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
517
被引用文献数
2
著者
岩崎 英治 中嶋 龍一朗 多和田 寛 石井 一騎
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集A1(構造・地震工学)
巻号頁・発行日
vol.74, no.3, pp.440-457, 2018
被引用文献数
1

積雪寒冷地では,スパイクタイヤの使用禁止以降,凍結防止剤として大量の塩化物を散布しているため,路面上の凍結防止剤の飛散による腐食事例が報告されている.しかし,路面上に散布された凍結防止剤の散布量と鋼桁部への飛来量の関係や腐食に関する十分な知見は得られておらず,凍結防止剤を散布する地域に関しては,高知道での鋼材の腐食状況に基づいた配慮事項があるのみである.そこで,長野県内の平地部に建設された上信越道と長野道の複数の橋梁,高知県と愛媛県の県境付近の高知道の複数の橋梁を対象に,凍結防止剤の散布量と鋼桁部への飛来量,鋼材の腐食量の関係を定量的に調べた.また,凍結防止剤を散布する地域での耐候性鋼橋の適用性に関する検討を行った.
著者
大和田 寛
出版者
広島商船高等専門学校
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

がん組織を43℃前後に加温して治療を行うハイパーサーミアは,放射線療法や制癌剤との併用療法として有効な治療技術であるが,その加温効果の確認のためには熱電対や光ファイバ温度計を使用する必要がある.そこで筆者らは,リエントラント電極間に形成されるTMモードの電界特性および誘電率の誘電率依存性に注目した非侵襲温度計測法を提案している.本研究では,三次元有限差分時間領域法等を用いた数値解析によって,温度変化分布画像の再構成に必要な解析パラメータに関する検討等を実施した.検討の結果,共振器内電磁界分布の位相情報に替えて振幅情報を利用することによって,再構成画像をより高精度化できる可能性を示した.