著者
末田 泰二郎 福永 信太郎 浜中 喜晴 松浦 雄一郎 後藤 誠 佐藤 雅文 右原 義久 吉本 文雄 土谷 太郎
出版者
一般社団法人 日本人工臓器学会
雑誌
人工臓器
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.381-384, 1991

シリコーン中空糸を用いた新しい膜型人工肺を開発した。熱交換器の周りに巻かれたシリコーン中空糸の外部を静脈血は落差で灌流し、ガス交換され動脈血が貯血される膜型肺である。実験は緬羊10頭を、高灌流量群(Qb=4.7±0.5L/min、6頭)、低灌流量群(Qb=11/min、4頭)に分け、8時間の常温体外循環を実施し、ガス交換能や血液適合性の検討を行った。全例順調に8時間の体外循環が実施できた。V/Q1の条件下、両群ともにガス交換能は良好であつた。また8時間の体外循環中、ガス交換能は安定しており経時的低下は認められなかつた。溶血、血小板数の変化、血中酵素の上昇は僅かであつた。フイブリノーゲンの消費も認められなかつた。本人工肺はガス交換能や血液適合性に優れ、動脈血貯血方式のため、拍動流や分離体外循環にも対処し得る膜型肺である。
著者
土谷 太郎 蔵田 元二 横山 三男 高橋 進
出版者
一般社団法人 日本輸血・細胞治療学会
雑誌
日本輸血学会雑誌 (ISSN:05461448)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.18-24, 1962 (Released:2010-03-12)
参考文献数
23
被引用文献数
2

Various examples of the R0R0 (-D-/-D-) genotype have been found in England, U. S. A., Japan and Puerto Rico.The present paper reports studies of an additional family.Characteristics of these bloods as established by previous studies were also seen in our cases, and it seems to reveal a complex array of Rh antibodies.