著者
山田 篤 安達 文夫 小町 祐史 河合 正樹
出版者
一般社団法人 画像電子学会
雑誌
画像電子学会年次大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.34, pp.187-190, 2006

本稿では、体系を異にする複数の分散型博物館情報に対して,シームレスな横断検索を可能にするために,オントロジを利用するにあたってのユースケースの検討結果を示す。
著者
小町 祐史
出版者
情報知識学会
雑誌
情報知識学会誌 (ISSN:09171436)
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, pp.323-333, 2008-11-29 (Released:2009-01-27)
参考文献数
13

ISO がSGML を制定することにより,マーク付け言語が国際的な舞台に登場した.HTML の構文としてSGMLが採用されてからSGML はインターネット上での圧倒的な利用者を獲得して,それはXML の開発に繋がった.XML の公表と共にXML 関連規定が充実し,マーク付け言語の第二世代が始まる.ここにDTD に代わるスキーマ言語の開発競争が激化し,この分野での日本のリーダシップが表面化すると共に,DSDL の国際標準化が進んだ.これらの議論を紹介し,今後の展望に言及する.
著者
小町 祐史
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告データベースシステム(DBS)
巻号頁・発行日
vol.1994, no.86, pp.193-200, 1994-10-13

1994年9月13日にニースで開催されたIEC/ISO/ITUマルチメディアオーブンセションの内容を紹介する。開催までの経緯として,IECマスタープランによるマルチメディアの位置付けがあり,規格協会マルチメディア調査検討委員会による技術セミナーの開催提案,その後のIEC,ISOによる共同開催への合意がある。総会と同じニースのアクロポリス会場で行われたオープンセションには,予想を上回る参加者があり,18件の講演とそれに関する議論が17時過ぎまで行われた。マルチメディアの標準化活動は,関連標準化機関による調整と整合が必要であることが確認され,調整機構の設立が提案された。IEC/ISO/ITU Multimedia Open Session was held in Nice, Sept 13, 1994. This paper reports the conference, As the background, IEC clarified the inportance of multimedia standardization in its master plan. Corresponding the plan, the Multimedia Study Group, Japan madea proposal of technical conference and there was an agreement between IEC and ISO on holding a joint conference. There were much more numbers of attendance than expected in the Open Session. Acropolis in Nice. Seventeen presentations and discussions continued up to half past 17:00. As conclusion, the requirements for coordination and harmonization amongst related standardization organizations was recognized and the establishment of a coordination mechanism was proposed.
著者
小町 祐史 溝端 恵実
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.72, pp.617-618, 2010-03-08
参考文献数
2
被引用文献数
1