著者
伊藤 武 西川 賢 久保 慶一 浅羽 祐樹 成廣 孝 川村 晃一
出版者
専修大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01 (Released:2014-04-04)

アメリカ・ヨーロッパ・アジアのプライマリー(予備選挙)に関する実証的調査を課題とする本研究では、2年目の作業として、初年次の基礎的な調査、具体的には調査対象地域のプライマ リー制度の概要および国政トップレベルの具体的なプライマリーのデータ・政治過程の調査に引き続いて、サンプル数の多い国会議員候補のプライマリーに関する実地調査に入ったほか、一部は次年度に予定していた地方首長・議員関係のプライマリーの調査にも着手した。その上で、中間的な成果発表として学会報告を実施したり、出版物として公刊したりした。アメリカ、イギリス、イタリア、東欧、韓国、インドネシアにおけるプライマリーの制度概要については既に初年度に共有知識としているので、その後は担当国の状況に合わせて、海外対象地における実地調査、国内における制度状況や政治過程、データ所蔵先の 確認を行っている。研究組織上は、随時オンライン上のコミュニケーションを通じて相互の成果共有を図った。学会報告については、2015年6月開催の日本比較政治学会の分科会で、「プライマリーの比較政治学」のパネルを出した。そこでは、川村(司会)氏の下で、アメリカ(西川)、韓国(浅羽)、メキシコ(豊田:研究協力者)が事例報告を行い、伊藤が討論者となった。