著者
正垣 泰彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1467, pp.151-154, 2008-11-24

正直なところ、当社のピザ生地に有害物質のメラミンが入っているなんて、これっぽっちも思っていませんでした。品質管理には力を入れていたし、安全性の高い工場で作らせていましたから。しかし、現実に出てしまった以上、検査体制に抜け穴があったと言うしかありません。サイゼリヤはどこよりも安く、最高の料理を提供することを経営理念にしています。
著者
正垣 泰彦 山川 龍雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1655, pp.100-103, 2012-08-27
被引用文献数
1

問 2012年7月に通期の業績の下方修正をするなど、これまで順風満帆にきていたサイゼリヤの業績に陰りが見られます。 答 自分たちの信念に向かっている途上では、客数が減った、売り上げが減ったなど、プラスとマイナスは必ず出てきます。「うまくいくことがいいことだ」と皆は言うけれど、そうじゃない。
著者
礒部 道生 正垣 泰彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.978, pp.100-103, 1999-02-15

「フードサービスは製造業だ」「日本の食文化はイタリアより1000年遅れている」「コックの腕でおいしさが決まるわけじゃない」等々…。 イタリア料理店チェーン、サイゼリヤを率いる正垣しょうがき泰彦の口からは、矢継ぎ早に刺激的な言葉が飛び出してくる。これが外食産業の異端児と呼ばれるゆえんの1つでもあろう。
著者
正垣 泰彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.286, pp.34-37, 2008-07

——「これはおいしい」とすぐにまねをする経営者は多いと思いますが、正垣さんは「なぜおいしいのか」と、その理由をとことん追求するそうですね。正垣 料理に限らず何でもそうだけど、「なぜそうなっているのか」を徹底的に考えるようにしています。学校の先生から教わったのか、本で読んだのかは覚えていませんが、「1つの物事の中に、なぜを10回言え」という言葉がありました。
著者
正垣 泰彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1588, pp.96-98, 2011-04-25

1946年兵庫県生まれ、65歳。東京理科大学理学部応用物理学科に在籍中の67年、レストラン「サイゼリヤ」を開業。大学卒業後の翌年、イタリア料理店として再オープンした。低価格戦略を推し進めて多店舗展開。2009年4月、社長を退任して会長就任。【サイゼリヤの概要】イタリアンレストランのチェーン。1967年に千葉県市川市で開業。73年に会社組織に。