著者
清水 潤三
出版者
慶應義塾大学
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.51, no.4, pp.539-540, 1982-03

論文
著者
清水 潤三
出版者
一般社団法人 日本外科感染症学会
雑誌
日本外科感染症学会雑誌 (ISSN:13495755)
巻号頁・発行日
vol.17, no.6, pp.510-513, 2020-12-31 (Released:2021-09-30)
参考文献数
5

感染兆候がなくても術後患者のドレーンの排液の培養や,ドレーンの先端培養により,もしドレーン抜去後に感染症が起こっても起炎菌をいち早く知ることで対応しようとすることはとても自然な対応と考えられる。一方でそのような一律的なドレーン先端培養の診断価値については議論があり,検査にはコストや時間を要することから,意義について見直す研究がなされている。メタ解析ではSSIを予想する効果がないと結論付けられた。また,日本外科感染症学会から発刊されたガイドラインでは多くの手術術式でドレーン留置そのものが必要ないとされておりドレーン先端培養に関する議論の前提が崩れている。画一的な先端培養は費用対効果から否定される一方で,困難な手術症例ではドレーンの管理が患者の運命を握ることもあり,適切なドレーンの管理は今後も重要である。
著者
清水 潤三
出版者
三田史学会
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.48, no.3, pp.p227-232, 1977-10

論文
著者
清水 潤三
出版者
三田史学会
雑誌
史學 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.79-89,図1枚, 1972-04
著者
野田 剛広 新毛 豪 清水 潤三 畠野 尚典 堂野 恵三
出版者
日本胆道学会
雑誌
胆道 (ISSN:09140077)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.682-688, 2016-10-31 (Released:2016-11-10)
参考文献数
29

急性胆嚢炎に対する診療ガイドラインにおいては,発症後72時間以内の早期手術が推奨されているが,72時間以上経過した症例に対する手術成績は不明である.今回我々は,72時間以上経過した症例に対する緊急腹腔鏡下胆嚢摘出術の手術手技と治療成績について検討した.2005-2014年の間に急性胆嚢炎と診断し,緊急腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した233例を対象とした.発症後72時間以内の早期群(n=193)と72時間以降の後期群(n=40)に分類し解析を行った.平均手術時間は,早期群83分,後期群87分と差を認めなかったが,平均出血量は,早期群69mlに対し,後期群140mlと増加を認めた(p=0.0084).術後合併症,開腹移行率,術後在院日数は差を認めなかった.発症後72時間以上経過した急性胆嚢炎に対する緊急腹腔鏡下胆嚢摘出術は,安全に施行可能であり許容可能と思われた.
著者
清水 潤三
出版者
慶應義塾大学
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.118-119, 1942-09

書評