著者
渡邉 洋一
出版者
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
雑誌
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 第25回廃棄物資源循環学会研究発表会
巻号頁・発行日
pp.279, 2014 (Released:2014-12-16)

平成24年度環境省の一般廃棄物統計では、全国で3,399万トンが焼却処理されている。焼却施設数は1,188、そのうち634施設がごみ処理量100トン/日未満施設であり、中小規模のため発電によるエネルギー回収が難しく、新たなエネルギー回収方策が模索されている。 他方、ボイラー燃料をめぐる状況は大きく変化し、資源エネルギー庁の調べでは、この20年間でC重油の価格は4倍以上上昇した。そこで、ごみ処理量100トン/日未満焼却施設のごみおよび廃棄物系バイオマスをRDF(一般廃棄物等を原料としたごみ固形燃料)にして重油代替燃料として熱利用すれば、燃料コスト削減に加えて地球温暖化対策に資することとなる。本報告では、RDF等廃棄物系バイオマスの熱利用の方策について検討する。
著者
渡邉 洋一 猿田 和樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.513, pp.57-62, 2001-11-11
被引用文献数
2

手書き漢字の読みやすさを人の判読基準に準拠して定量化した.人の認知特性と対応する, 概形特徴と詳細特徴とで文字形を記述し, 数量化理論を適用した.大学生280人の姓名から切り出した580文字を材料とし, 33人の観測者の過半数が「読みやすい」・「読みにくい」とした文字を外的基準とした.その結果, 90%の精度で読みやすさを予測できることがわかった.一方で, 同じ材料を用いて, 手書き漢字に対する人の意味空間を因子分析した.文字の読みやすさ, 文字の見やすさ, 書き方のうまさ, 明快さの4つの因子が抽出された.数量化理論による予測は, 因子分析から導かれた「読みやすさ」とよく合致するものであった.