著者
犬井 正
出版者
日本森林学会
雑誌
森林科学 (ISSN:09171908)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.15-20, 1996-10-01 (Released:2017-07-31)
被引用文献数
2
著者
犬井 正男
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.72, no.2, pp.85-87, 2009 (Released:2011-07-28)
参考文献数
5

AdobeRGBの原色は緑だけがsRGBよりも高彩度であり,赤と青の原色はどちらも同じである.AdobeRGBの色域は,緑の領域でsRGBより広いだけでなく,赤や青の領域でもsRGBの色域より広い.この理由は,AdobeRGBの赤と青の原色の輝度はsRGBのそれらより高くなっていることに起因している.
著者
齋藤 大輔 斎藤 恵一 納富 一宏 東 吉彦 犬井 正男 斎藤 正男
出版者
バイオメディカル・ファジィ・システム学会
雑誌
バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 (ISSN:13451537)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.53-58, 2012-05-30 (Released:2017-09-02)
参考文献数
13

我々はWebアクセシビリティを考慮するために,視認性予測を行ってきた.これまでは,若年者,高齢者および色覚障碍者それぞれの群についての検討であった.しかし,Webアクセシビリティを考慮するためには,視認性予測式を一つにする必要がある.そこで今回は,一つの予測式で視認性を予測するために,色覚モデルの変換を用いて色覚障碍者の視認性予測を試みた.その結果,P型色覚障碍者およびD型色覚障碍者の視認性予測結果と実測値との間に大きな差は確認されなかった.しかし,D型色覚障碍者の視認性予測結果は赤成分を多く含む色で視認性が低く判定される傾向がみられた.以上のことから,本手法を用いて視認性予測を行える可能性が示された.
著者
菊地 敬夫 犬井 正男 佐藤 真知子 吉村 作治 矢澤 健
出版者
東日本国際大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究課題の対象となったアムドゥアト書は、エジプト・アラブ共和国、王家の谷にあるアメンヘテプ3世王墓の埋葬室の壁面を飾る葬祭文書である。このアムドゥアト書をありのままに示す高精細デジタル画像の作成のための研究を重ね、壁面ごとに高精細デジタル画像としてビューアで表示し、詳細な観察が可能となった。このような画像を利用して、アムドゥアト書の壁面への筆写の手順について解明した。さらに、アメンヘテプ3世王墓のアムドゥアト書の翻字と邦訳を、デジタル画像を参照しつつ、古代エジプト語の章句の構成ルールを踏まえておこなった。同王墓のアムドゥアト書を底本とする翻字と翻訳は、世界初となるものである。
著者
齋藤 大輔 田中 雅人 齋藤 恵一 納富 一宏 東 吉彦 犬井 正男 斎藤 正男
出版者
バイオメディカル・ファジィ・システム学会
雑誌
バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 (ISSN:13451510)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.175-178, 2012

The approach of the accessibility is necessary for all the people to be able to use the Internet. As the visual elements are very important factors in the Internet, in our previous study, the visibilities of young adults, the elderly and dichromatic vision persons were evaluated on white background using the simulation filters. In this report, we evaluated the visibilities between black background and 21 foreground colors, and developed the expression for visibility prediction by the multiple regression analysis using color brightness difference and color difference which was derived from RGB value. As the results, as is the case in the white background, the visibility was correlated with color difference. Moreover, it was shown that all group's visibility is judged high when the range for color brightness difference is 120.3 or more.