- 著者
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中澤 秀雄
嶋崎 尚子
玉野 和志
西城戸 誠
島西 智輝
木村 至聖
大國 充彦
澤口 恵一
新藤 慶
井上 博登
山本 薫子
- 出版者
- 中央大学
- 雑誌
- 基盤研究(A)
- 巻号頁・発行日
- 2009-04-01
世界(記憶)遺産という側面から、あるいはポスト3.11のエネルギー政策という観点から「石炭ルネサンス」と言うべき状況が生まれているが、これを先取りして我々産炭地研究会は、「炭鉱の普遍性に基づく産炭地研究・実践の国際的なネットワーキング」を展望しながらも、まずは資料の収集整理という基礎固め作業を継続してきた。夕張・釧路の個人宅から炭鉱関係資料をサルベージして整理目録化を進行させていることを筆頭に、多数の資料整理・目録化に成功した。ネットワーキングの面では、全国の博物館・元炭鉱マン・NPO等と関係を確立し、主要な全産炭地を訪問して資料整理・研究の面でも協働した。