著者
王 怡人
出版者
新潟大学
雑誌
現代社会文化研究 (ISSN:13458485)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.177-194, 2005-03

The present thesis aims to investigate the formation of the resultative compound verbs in Modern Mandarin. The resultative compound verbs show CAUSE and BECOME in their semantic meanings, even their component verbs do not have the meanings in them. The recent studies have tried hard to find how CAUSE originates in terms of the component verbs. To resolve this puzzle, I will make a crucial use of the lexical event structure templates by Rappaport Hovav & Levin (1996, 1998). And based on one of the lexical conceptual structures, the arguments of the resultative compound verbs can be interpreted.
著者
王 怡人 Wang Yi-Jen
出版者
国際地域創造学部 経営プログラム
雑誌
琉球大学経営研究 = University of the Ryukyus Management Research (ISSN:24361380)
巻号頁・発行日
no.1, pp.1-25, 2021-01

デジタル社会において,企業はインターネットを活用した様々なマーケティング活動を行っている。本稿は,製造企業のこのようなマーケティング活動に焦点を当て,統計データおよびネットワーク理論の概念を使って,企業の試みと産業特性とのマッチング度を検証し,さらに製造企業にとって今後の展開の課題を整理した。
著者
竹村 正明 廣田 章光 王 怡人 細井 謙一 原 頼利 富野 貴弘 土屋 勉男 井上 隆一郎 水野 学 滝本 優枝
出版者
明治大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

サンプル調査で、中小企業が過去10年間でどれだけ取引先に対して、ポジションを変更できたのかを調べた。ポジションとは取引先に対する役割のことである。役割は、メインサプライヤーから単なる下請けまで7段階を措定している。変更できた企業の割合は5%以下で予想よりもはるかに少なかった。上方へのポジション変化ができた企業は製品イノベーションから市場を拡大していることがわかった。