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文献一覧: 藤岡 慎介 (著者)
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OA
秒速10km超での固体衝突実験と惑星大気形成過程への応用
著者
門野 敏彦
重森 啓介
弘中 陽一郎
佐野 孝好
藤岡 慎介
境家 達弘
杉田 精司
黒澤 耕介
大野 宗祐
松井 孝典
中村 昭子
荒川 政彦
近藤 忠
藪田 ひかる
出版者
産業医科大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008
高出カレーザーを用いてサブミリメートルサイズの弾丸および平板飛翔体を加速した.従来の加速方法ではこのサイズの飛翔体は秒速数kmまでしか加速できなかったが,本研究では秒速10km以上(最高秒速60km)に加速することに成功した.この技術を使って岩石標的に対して超高速度衝突実験を行い,衝突によって発生する高圧状態での岩石物質の状態方程式,高圧から解放後に発生する蒸気の組成や熱力学状態,クレーターサイズ,放出破片,クレーター深部の状態,など,これまで全く実験的データの無かった未知領域での知見を数多く得ることが出来た.
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OA
レーザー生成keV黒体光源で探る光電離・非熱平衡プラズマ現象
著者
藤岡 慎介
出版者
大阪大学
雑誌
若手研究(A)
巻号頁・発行日
2009
高輝度X線で満たされた環境中に低温なガスやプラズマが存在する場合、光電離プラズマが生成される。天体観測では、白鳥座X-3や帆座X-1など、ブラックホール又は中性子星と伴星が対になった、連星系において光電離プラズマが観測されている。本研究ではレーザー爆縮法を用いて、500 eVに達する高輝度黒体X線放射源を生成し、このX線を低温・低密度のシリコン又はマグネシウムプラズマに照射することで、実験室中で光電離・非熱平衡プラズマを生成した。光電離・非熱平衡プラズマからのX線発光スペクトル及び吸収スペクトルを観測し、天体観測だけでは分からなかった発光線の起源やプラズマ中のイオンの価数分布を明らかにすることが出来た。
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OA
衝撃点火レーザー核融合の概念実証
著者
疇地 宏
藤岡 慎介
重森 啓介
村上 匡克
長友 英夫
中井 光男
白神 宏之
乗松 孝好
門野 敏彦
藤田 尚徳
長井 圭治
萩行 正憲
出版者
大阪大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2006
本研究の目的は衝撃点火方式によるレーザー核融合の原理実証を行うものである。この原理を実証するためにはレーザー核融合用の燃料の一部を5g/ cm^3まで圧縮しながら1000km/ sまでの高速に加速できなければならない。第一に、米国海軍研究所のNIKEレーザーを用いて、燃料片を1000km/ sまで加速するという目標を達成した。また圧縮しながら加速するという実験にも成功し、大阪大学激光XII号で0. 5-0. 7g/ cm^3で、370km/ sまでの加速に成功した