著者
藤田 紀昭
出版者
日本福祉大学スポーツ科学部
雑誌
日本福祉大学スポーツ科学論集 = The Journal of Sport Sciences, Nihon Fukushi University (ISSN:24338117)
巻号頁・発行日
no.2, pp.9-16, 2019-03-29

It is another two years until 2020 Tokyo Paralympics. In Japan, the exposure of sports for people with disabilities in the media is increasing. Children have Olympics and Paralympics education, and a variety of activities for the Paralympic games are being performed. The purpose of this study is to clarify the Japanese consciousness regarding the Paralympics at the present moment. The questionnaire survey on the Internet for civilians was conducted. The number of the respondents was 2,066 people. The contents of the question are about recognition of the words referring to the Paralympics, what they expect for the Paralympics, the way of seeing past Paralympics, and whether people buy tickets for the Paralympic games, and so on. This investigation was carried out in December, 2016. I carried out a similar investigation in 2014 and the findings are going to be compared with the past findings as needed. The results are as follows.1. People who watched the Paralympics through media has increased from 2008 to 2016.2. The people who are interested in buying a ticket and going to the 2020 Tokyo Paralympics is only 8.4%. Because many people who have experienced para-sports answered that they will buy a ticket, it is important to increase opportunity for Japanese to experience para-sports therefore increasing ticket sales and attendance to the Paralympics.3. Most people support that the Paralympic athletes should be grown and strengthen as same as the Olympic athletes.4. It is suggested that people do not have clear idea about whether The Paralympics should be held before the Olympics or not. An Intangible legacy created by the Paralympics can be clarified by carrying out similar investigations several times, up until and after the Paralympics.
著者
寺田 恭子 藤田 紀昭
出版者
名古屋短期大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2006

本研究は、特に青年期における重度障害者のスポーツ参加に着目し、彼等のスポーツ参加の現状を実態調査から把握、彼らがスポーツに継続参加できる活動方法について検討した。その結果、そのためには人的サポートが最も重要である事が明らかとなった。また、サポート方法と体制としては、重度障害者が地域の中で健常者と共に活動できる場を積極的に増やし教育の場を通して自然な交流が出来るシステムを構築する事が最重要課題となった。
著者
藤田 紀昭
出版者
日本スポーツ社会学会
雑誌
スポーツ社会学研究 (ISSN:09192751)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.70-83,128, 1997-03-20 (Released:2011-05-30)
参考文献数
25

スポーツへの社会化過程に影響を及ぼす, マクロレベルの要因に注目した研究や, 社会化の要素の一つである, 社会化される者の個人的属性について深く掘り下げた研究は数少ない。本研究ではこの点に注目し, 身体に障害のあるスポーツ選手の個人史を使い, スポーツへの社会化過程, すなわち, 社会化される主体的個人と社会化のエージェントとの相互作用の過程を, コンテクスト, 制度, 文化といった枠組みの中で明らかにする。そのために, 車いすバスケットボール選手 (若田瞳さん, 仮名) からの聞き取り調査, 個人史の確認を目的とした, 関係者への聞き取り調査および, 関係文書・文献調査を行った。その結果, 次のようなことが示唆された。1. 重要な社会化のエージェントは時間経過とともに変化していること, また, 複数のエージェントが同じ時期に, 重層的に影響を及ぼしていた。2. 若田さんは社会化される個人であると同時に, 自らをスポーツへと社会化していく主体的個人でもある。3. 二分脊椎という先天的障害のあった若田さんにとって, 低年齢時のリハビリテーションは, その後のスポーツ活動に重大な影響を及ぼしていた。4. 統合された, 遊び, 運動, 教育 (体育) の場での相互作用過程は若田さんのスポーツ的社会化 (スポーツへの社会化および,スポーツを通しての社会化) に大きな影響を与えていた。5. スポーツへの社会化過程は文化, 制度, コンテクスト, エージェントと関連しあっていた。
著者
藤田 紀昭
出版者
日本スポーツ社会学会
雑誌
スポーツ社会学研究 (ISSN:09192751)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.70-83,128, 1997

スポーツへの社会化過程に影響を及ぼす, マクロレベルの要因に注目した研究や, 社会化の要素の一つである, 社会化される者の個人的属性について深く掘り下げた研究は数少ない。本研究ではこの点に注目し, 身体に障害のあるスポーツ選手の個人史を使い, スポーツへの社会化過程, すなわち, 社会化される主体的個人と社会化のエージェントとの相互作用の過程を, コンテクスト, 制度, 文化といった枠組みの中で明らかにする。そのために, 車いすバスケットボール選手 (若田瞳さん, 仮名) からの聞き取り調査, 個人史の確認を目的とした, 関係者への聞き取り調査および, 関係文書・文献調査を行った。その結果, 次のようなことが示唆された。1. 重要な社会化のエージェントは時間経過とともに変化していること, また, 複数のエージェントが同じ時期に, 重層的に影響を及ぼしていた。2. 若田さんは社会化される個人であると同時に, 自らをスポーツへと社会化していく主体的個人でもある。3. 二分脊椎という先天的障害のあった若田さんにとって, 低年齢時のリハビリテーションは, その後のスポーツ活動に重大な影響を及ぼしていた。4. 統合された, 遊び, 運動, 教育 (体育) の場での相互作用過程は若田さんのスポーツ的社会化 (スポーツへの社会化および,スポーツを通しての社会化) に大きな影響を与えていた。5. スポーツへの社会化過程は文化, 制度, コンテクスト, エージェントと関連しあっていた。
著者
藤田 紀昭
出版者
全国障害者問題研究会
雑誌
障害者問題研究 (ISSN:03884155)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.42-47, 2012-05