著者
越智 洋 水谷 政美 松浦 靖 古市 佳代 林 幸男
出版者
公益社団法人 日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.63, no.6, pp.274-279, 2016-06-15 (Released:2016-07-31)
参考文献数
22

オカラ麹と発酵原料としてのオカラや米を使用して,新しい発酵物を製造し,その成分含量とACE阻害活性について検討した.オカラ麹を使用すると,有機酸,アミノ酸が豊富でACE阻害活性の高い発酵物が得られた.アミノ酸の中では特に必須アミノ酸が大きく増加し,機能性成分のGABAも増加した.また,オカラ麹の発酵物は発酵初期から高いACE阻害活性を示し,発酵終了まで高い活性で推移した.一方,米麹発酵物は,発酵初期はACE阻害活性がなく,時間の経過に従い高くなったが,オカラ麹と比較すると低い値であった.オカラ麹発酵物は体内消化液処理後もACE阻害活性を維持していたので,経口摂取した場合でも有効であると考えられた.
著者
奥山 一典 藤原 身江子 越智 洋秀 井上 真理子
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:02897806)
巻号頁・発行日
vol.1999, no.638, pp.11-27, 1999-12-21 (Released:2010-08-24)
参考文献数
27
被引用文献数
1

砂の最大・最小密度試験 (JGS T 161-1990) では, 最大粒径が2mmを超える砂は適用範囲外である. しかし, 実務においては, 最大粒径が2mmを超える砂を取り扱うことが多く, 最大粒径制限値の拡大が望まれている. そこで, 本研究では, 最大粒径制限値の拡大に関する2, 3の基礎的問題点を解決した上で, (1) モールドの大容量化, (2) 粒度分布を考慮した最大粒径の制限法の適用という二つの方法で最大粒径制限値の拡大を図り, 最大粒径が2mmを超える砂礫に適用できる最大・最小密度試験法を提案した. そして, 提案法の検証実験を行い, 提案法が十分実用に供することを示した.
著者
川崎 桂司 越智 洋司 アヤラ ヘラルド 緒方 広明 金 群 矢野 米雄 林 敏浩 野村 千惠子 河野 南代子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.95, no.604, pp.33-40, 1996-03-23

本稿では状況.発音.意味.使い方.感覚等に着目した擬態語・擬音語辞書システムJAMIOSについて述べる.日本人は擬態語や擬音語を頻繁に用いる傾向がある.しかしこれらの語は,日本語独特の表現であり感覚的な語なので,日本語を学習する外国人にとって理解が困難である.そこでJAMIOSは,(1)使用する状況をマルチメディア情報を用いて提示し,その状況や発音形態を変化させることで検索が進められる,(2)擬態語・擬音語の特徴に沿った様々な知識や関連語を検索できる,(3)例文を利用して日本語中での使い方を提示する等の特徴を持つ.
著者
越智 洋司 川崎 桂司 矢野 米雄 林 敏浩
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.80, no.12, pp.3210-3219, 1997-12-25
被引用文献数
1

本論文では, 外国人の擬態語・擬音語学習を支援する辞書システム JAMIOS (Japanese Mimesis and Onomatopoeia Dictionary System) について述べる. 日本人は擬態語や擬音語を頻繁に用いる. しかしこれらは, 日本語独特の表現であり感覚的な語のため, 日本語を学習する外国人にとり理解が困難である. そこで, 我々は状況・発音・意味・使い方・感覚などに着目し, 擬態語・擬音語知識を表現した. JAMIOSは, (1)使用する状況をマルチメディア情報により提示し, その状況や発音形態を変化させることで関連語の検索できる, (2)擬態語・擬音語の特徴に沿ったさまざまな知識や関連語を検索できるなどの特徴をもつ.