著者
金 英子 松尾 豊 石塚 満
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会論文誌 (ISSN:13460714)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.48-57, 2007 (Released:2007-01-05)
参考文献数
28
被引用文献数
3 6

Social relation plays an important role in a real community. Interaction patterns reveal relations among actors (such as persons, groups, companies), which can be merged into valuable information as a network structure. In this paper, we propose a new approach to extract inter-business relationship from the Web. Extraction of relation between a pair of companies is realized by using a search engine and text processing. Since names of companies co-appear coincidentaly on the Web, we propose an advanced algorithm which is characterized by addition of keywords (or we call relation words) to a query. The relation words are obtained from either an annotated corpus or the Web. We show some examples and comprehensive evaluations on our approach.
著者
荒金 英樹 井口 美保子 見越 志麻 仁田 美由希 松本 史織 閑 啓太郎 北川 一智 宮川 淳 徳地 正純 宮本 保幸
出版者
日本静脈経腸栄養学会
雑誌
静脈経腸栄養 (ISSN:13444980)
巻号頁・発行日
vol.27, no.6, pp.1381-1385, 2012 (Released:2012-12-17)
参考文献数
8
被引用文献数
1

京都府歯科医師会による口腔サポートセンター事業は歯科の併設されていない病院、施設へ歯科チームを派遣し、病院、施設、在宅間の継続した歯科治療、口腔ケアを目的に設立、当院でも2008年より介入が開始された。当院での口腔サポートセンターの活動状況と看護師への意識調査を行ったので報告する。口腔サポートセンターへの依頼は2012年4月現在250名、平均年齢は79.5歳、科に片寄りなく利用されていた。月平均利用者数も年々増加、その活動は院内で広く認知されていた。看護師からは口腔環境の改善、業務負担軽減で高く評価され、継続した介入をほぼ全員が希望した。しかし、退院後の継続利用は10%程度に留まり、院内での連携の問題や退院後の継続利用への理解等の課題も浮き彫りになった。口腔サポートセンターは、院内での栄養サポートチーム (Nutrition support team; 以下、NSTと略) 活動にとって有用な活動であり、今後、栄養を介した地域連携の核となる可能性があると考えられる。
著者
金 英宇
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.60, no.4, pp.373-373, 1990-04-25

第2回 第二外科例会プログラム 1989年12月16日(土)9:00~17:00 東京女子医科大学 臨床講堂
著者
金 英俊
巻号頁・発行日
2013

筑波大学博士 (工学) 学位論文・平成25年3月25日授与 (甲第6406号)
著者
朴 在國 落合 俊郎 金 美点 金 英美 金 恵理 林 恵卿
出版者
広島大学大学院教育学研究科附属障害児教育実践センター
雑誌
広島大学大学院教育学研究科附属障害児教育実践センター研究紀要 (ISSN:13482645)
巻号頁・発行日
no.5, pp.1-11, 2008-03

本研究は、韓国における障害学生のための教育支援実態及びそのニーズを調査することによって、障害学生の大学生活の問題点を分析し、大学支援サービスの望ましい方向を示すことを目的とする。1995年以後に特殊教育対象者障害者特例入学制度を通じて入学した9大学に在学中の障害学生(n=63)を対象とし、質問紙法によって彼らの大学生活適応のための支援の実態、意識、ニーズ及び改善事項に関して調査し、分析した結果、次のような結論を得た。第1に、障害の程度等にかかわらず、学習活動においてはノートテイク支援、大学生活においては受講申請の事前配慮に対する支援が最も多く行われていることが明らかになった。便宜供与された試験方法.手話通訳、補装具の貸し出しなどの領域では、重度障害(1-3等級)学生が軽度障害(4-6等級)学生より多くの支援が供給されていた。しかし、受講申請など、学生生活全般に渡る支援対策の準備及び優先的受講申請制度導入の必要性を示唆する結果が明らかになった。第2に、学習及び生活に関する障害学生の意識調査では、障害カテゴリーの中では聴覚障害学生が最も困難を感じていた。また、次に視覚障害学生と脳性まひ・肢体不自由学生の順であり、障害の程度別にみると、重度障害学生は軽度障害学生より講義内容、図書館、補償機器など、全般的な領域でより強い困難を感じていた。このような結果は.障害学生の学習及び生活を支援するための積極的なサポート制度の整備、特に聴覚障害学生と重度障害学生のための支援の緊急性を示唆するものである。第3として、障害学生の支援ニーズ及び改善事項では.奨学金支援に対する要求が最も高く、学業に必要な情報交換及び授業上の困難さに対する要求が多く見受けられた。この他にも、聴覚障害学生と視覚障害学生は案内電光板の設置、点字案内標識などの要求が高かった。このような結果は脳性まひ・肢体不自由より聴覚障害学生と視覚障害学生のための施設・設備が相対的に不足していることを示唆する。大学内での聴覚障害学生と視覚障害学生のための施設・設備などの設置が優先的に必要とされていることが明らかになった。
著者
金 英子 Lin Ching-Yung 松尾 豊 石塚 満
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.25, 2011

実世界のネットワークの本質は動的に変化する。企業は、他の企業と提携・合併・買収などを続けることで、これらの関係から正と負の影響を受けている。その結果、企業の価値は変わっていく。本研究では、Web上に公開されているニュース記事から、変化する企業のネットワークを自動的に抽出する。そして、動的ネットワークから企業の価値に影響を与える構造的要素を分析し、企業の価値を予測する。