著者
鈴木 美紀 竹内 恵 内山 真一郎 Miki SUZUKI Megumi TAKEUCHI Shinichiro UCHIYAMA
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.84, no.臨時増刊1(医学部神経内科学教室 内山真一郎教授退任記念特別), pp.E73-E79, 2014-01-31
著者
田宮 貞仁
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.87-87, 1952-05-25

東京女子医科大学学会第53回例会 1952年2月29日 東京女子医大臨床講堂
著者
村上 てるみ 石垣 景子 佐藤 孝俊 梶野 幸子 齊藤 崇 大澤 真木子
出版者
東京女子医科大学
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.83, no.1, pp.E36-E41, 2013-01-31

福山型先天性筋ジストロフィー(FCMD)は大脳形成異常、精神遅滞を特徴とする先天性筋ジストロフィーで、責任遺伝子はα-ジストログリカンの糖鎖付加に関与するFKTN遺伝子である。,私たちは以前、FCMD患者がウイルス感染による発熱性疾患罹患後に、高クレアチンキナーゼ(CK)血症や尿中ミオグロビン高値を伴い、時に呼吸不全から死に至る急激な筋力低下の増悪を呈することを報告した。これまでの報告では、発症時期や原因ウイルス、好発年齢の考察は行ったが、治療法については十分な検討がなされていなかった。今回、1971年1月から2012年7月までに東京女子医科大学小児科に発熱性疾患で受診したFCMD患者245名のうち、急激な筋力低下増悪を呈した23名を対象に、筋力低下増悪時の治療について検討した。23名のうちステロイドを投与された患者は12名であり、投与しなかった患者は11名であった。ステロイド投与群、非投与群共に、罹患前の運動機能レベルまで回復したが、回復までにかかる期間に統計学的有意差を認めた。今回の検討でステロイド投与により筋力回復までの期間が短縮されることが示唆された。FCMD患者において、高頻度にウイルス感染後の筋力低下増悪を生じる機序は不明だが、急激な筋力低下増悪による呼吸不全から死に至る例もあり、保護者や医療者は認識する必要があると考える。
著者
ジョジョメニョ マウリ 金子 明 菊池 三穂子 ウバレー ラッタワン 大澤 彦太 塚原 高広 谷畑 健夫 パールマン ヘドウイク 平山 謙二 小早川 隆敏
出版者
東京女子医科大学
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.75, no.3, pp.82-89, 2005-04

血中IgE上昇に帰結するIL4プロモーターの遺伝的変異が,マラリアに対する感受性と相関することが最近の研究によって示唆されてきている.本研究においては集団遺伝学的方法を用いヴァヌアツにおけるマラリア流行度が異なる3島嶼において,IL4-590および+33塩基における変異対立遺伝子頻度,血中総IgEおよび熱帯熱マラリア原虫特異的IgE濃度を調べた.3島嶼は中等度の流行が続くMalakula,中等度の流行だが対策が功を奏しているAneityumおよびマラリア流行がないFutunaである.これらの島嶼住民より採取した血液サンプルよりIL4-590および+33についてそれぞれ計878および750サンプルの解析を行った.変異対立遺伝子頻度はこれら3島嶼間においてC-590Tが0.27〜0.39,C+33Tが0.39〜0.48の範囲で変動した.両対立遺伝子間には顕著な連鎖不均衡が認められた(p<0.001).これら両変異対立遺伝子ともAneityumにおいてはFutunaより高い頻度で認められた(p<0.05).AneityumにおいてはIL4+33位における変異対立遺伝子の存在する群での血中熱帯熱マラリア原虫特異的IgE濃度は有意に上昇していた(p<0.05).しかしながら,これらの関係はMalakulaにおいては認められなかった.本研究はメラネシア住民集団において当該変異遺伝子頻度に関する最初の報告である.見出された変異対立遺伝子頻度はこれまで報告されている,より高いアジア住民集団とより低いヨーロッパ住民集団の中間の値であった.さらにIL4多型が特異的IgEとマラリア病形の関係に関る遺伝的因子の一つであることが示唆された.
著者
小貫 建一郎 正田 純一 川本 徹 有泉 俊一 山本 雅一
出版者
東京女子医科大学
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.82, no.2, pp.62-69, 2012-04-25

【目的】癌細胞表面の糖鎖構造はその悪性挙動に深く関与する.糖転移酵素GnT-Vは,ノックアウトマウスの解析結果より,癌の増殖・転移に必須の分子であることが証明されており、様々な癌種において生物学的悪性度との関連性が報告されている.以前我々は,pT2胆嚢癌(GBC)のGnT-V陽性例において、術後遠隔臓器転移再発が多く、陰性例と比較し有意に予後不良であることを報告した.しかし、他の胆道癌に関してのGnT-V発現と臨床病理学的意義に関する報告は過去にない.そこで、肝内胆管癌(ICC)におけるGnT-V発現と予後および術後再発との関連性について検討を行った.【方法】ICC治癒切除72例を対象とし,GnT-V発現を免疫組織学化学にて解析し,その結果を臨床病理学的因子および術後予後と比較検討した.【結果】GnT-Vの免疫組織学的発現は陽性42例、陰性30例であった. GnT-V発現の有無と病理組織学的因子との間に有意な相関関係は認められなかった.GnT-V陽性例は陰性例と比較し術後5年生存率は高い傾向にあったが有意差を認めなかった.(P = 0.31) また、GnT-V発現の有無と術後再発率、再発様式との間に有意差は認めなかった. ,【結語】ICCにおいては、GnT-Vと関連のない機序の癌増殖・転移経路の存在が示唆された。,
著者
中村 かおる
出版者
東京女子医科大学
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.82, no.1, pp.E59-E65, 2012-01-31

わが国では従来、就職時に明確な根拠なく先天色覚異常者を制限する傾向が見られていたが、近年の法規改正に伴いその制限が大幅に緩和され、先天色覚異常者の職業選択の幅が広がった。しかしそのために微妙な色識別を要する業種などでは新たな問題が浮上している。そこで、先天色覚異常者が職業に関しての助言を求めて眼科を受診する事例について検討し解説する。,雇用時健康診断での色覚検査はほとんど行われなくなり、不当に採用を制限されることが減少した一方で、現在も制限が続く職種も存在する。また、先天色覚異常の色識別能力は正常色覚より低いことは事実であり、その上、色誤認の自覚が乏しく問題の表面化が遅れることもあるため、制限が緩和された職種で就職後に困難を生じる事例が増えている。,この傾向は小学校での色覚検査が減少したために自らが色覚異常であることを知らない世代が増加し、彼らが微妙な色識別を要する職種にも就職することにより、さらに深刻な問題となりつつある。先天色覚異常者本人は業務継続に向けて模索するが、転職を余儀なくされることも多い。職場では色覚異常者が働きやすい環境を作るための努力も行われているが、実現は難しく、なかには企業が再び採用を制限する動きもみられる。,このような社会情勢の中で、先天色覚異常者本人が、自分の色覚を理解しその弱点を補う対策をたてることが求められる。治療の対象にならない疾患などに対するケアは医療現場では軽視されがちであるが、先天色覚異常者は何らかの対策を求めて受診する。眼科では、色覚異常の程度や型の診断が可能であり、診断に基づいたカウンセリングの意義は大きい。カウンセリングでは、業務内容を詳細に聞き取り、個々の状況に応じたきめ細かい助言をすべきである。
著者
中村 かおる Kaoru NAKAMURA
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.82, no.臨時増刊(堀貞夫教授退任記念), pp.E59-E65, 2012-01-31
著者
三浦 順之助 内潟 安子 岩本 安彦
出版者
東京女子医科大学
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.81, no.2, pp.E78-E84, 2011-03-31

1型糖尿病は、膵β細胞が破壊されることによりインスリンの絶対的欠乏が生じて発症する病型であるが、自己免疫機序が関与する1A型と、発症機序の明らかでない特発性の1B型に亜分類される。1A型糖尿病の診断には、Islet cell antigen (ICA)をはじめとして、インスリン自己抗体(insulin autoantibody : IAA)、抗Glutamic acid decarboxylase (GAD)抗体、および抗Insulinoma-associated antigen- 2 (IA-2)抗体が主要抗体として知られており、病型診断に利用されている。また、これらは発症以前からの予知因子としても重要である。,IAAはインスリンの投与を受けていない人の血中に存在する抗インスリン抗体である。1型糖尿病の発症5年以上前から血中に出現し、若いほど抗体価が高値になる傾向がある。GADは、γ- aminobutyric acid (GABA)を合成する酵素であるが、発症早期の1型糖尿病患者の血清中に、GADに対する抗体の存在が確認されたのは1990年であった。65kDaと67kDaのisoformがあり、現在国内では、リコンビナントGAD65を抗原として使用したコスミック社のキットを用いて測定されている。日本人1型糖尿病患者での発症早期の抗GAD抗体陽性率は、約70%である。IA-2は1994年ヒトインスリノーマの外科切除組織からcloning された、979個のアミノ酸、約106kDaの膜貫通型タンパクであり、protein tyrosine phosphatase (PTP)ファミリーに属している。抗IA-2抗体の陽性率は、海外で55〜75%、本邦では急性発症の早期では60%程度、5年以上経過した症例では40%程度との報告がある。最近、zinc transporter-8に対する新規自己抗体が発見された。白人1型糖尿病患者の60%程度に陽性であり、本抗体単独陽性患者は4%であった。他に抗VAMP-2 (Vesicle associated membrane protein -2)抗体、抗NPY (Neuropeptide-Y) 抗体があり、我々はそれぞれ21%、9%程度存在することを確認している。新規膵特異的自己抗体の検出は、1型糖尿病のサブタイプの診断に有用な情報となりうる。
著者
鈴木 啓子 朝比奈 完 米山 公造 亀岡 信悟
出版者
東京女子医科大学
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.68, no.5, pp.258-261, 1998-05-25
被引用文献数
3 or 0
著者
杉山 央
出版者
東京女子医科大学
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.85, no.2, pp.44-49, 2015-04-25

心臓カテーテル治療の歴史は1966年Rashikindによる完全大血管転位の乳児に心房中隔裂開術を開発したことから始まるそれ以降、動脈管開存に対するカテーテル治療を始め多くのカテーテル治療法が開発されて臨床に用いられるようになってきている。こどものカテーテル治療の特徴として、(1)カテーテル治療のみで根治性がある手技、(2)手術との組み合わせで治療をする補助的な役割を担う手技、(3)心臓術後の遺残循環障害に対する治療とに分けられる。複雑心奇形の場合は複数回の手術が必要でありカテーテル治療のみでは根治できないため、しばしば心臓手術の前後で手術リスクを軽減させるために施行したり、手術回数を減らす目的で行われることが多い。,現在、日本では年間約4000件の小児・先天性心疾患に対するカテーテル治療が行われている。最も多いカテーテル治療はバルーン血管形成術で約30%である。対象血管は末梢肺動脈狭窄が最も多く、他、大動脈縮窄)、体静脈狭窄などがある。バルーン肺血管形成術の有効率は60〜70%前後と必ずしも高くない。バルーン血管形成術が無効な場合や困難な場合はステント留置術を考慮することになるが、日本での施行件数は年間50例程度と極めて少ない。バルーン弁形成術も頻度の高い治療手技であり、特にバルーン肺動脈弁形成術は第一選択の治療とされている。心房中隔欠損においてはその約70〜80%がカテーテル治療可能とされている。動脈管開存に関しては、未熟児PDAをのぞくと、ほぼカテーテルで治療可能であり、小さい動脈管にはコイル、やや太いPDAにはAmplatzer duct occluderが使用される。欧米では肺動脈弁に対する経皮的肺動脈弁留置術や僧帽弁閉鎖術に対するクリッピング術、心室中隔欠損に対するカテーテル閉鎖術など先進的な取り組みがなされており、わが国でも早期の導入が望まれる。
著者
川口 洋 伊藤 克己
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.55, no.10, pp.1026-1026, 1985-11-25

第5回学内免疫談話会 昭和60年7月13日 東京女子医科大学中央校舎1階会議室
著者
坊内 良太郎 馬場園 哲也 花井 豪 岩本 安彦 Ryotaro BOUCHI Tetsuya BABAZONO Ko HANAI Yasuhiko IWAMOTO
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.81, no.臨時増刊(岩本安彦教授退任記念特別), pp.E135-E140, 2011-03-31 (Released:2012-08-15)

(医学部内科学(第三)教室岩本安彦教授退任記念特別号)
著者
大塚 末野
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.35, no.8, pp.489-496, 1965-08
著者
小川 百合子 大谷 敏嘉 児玉 公二 富岡 光枝 内潟 安子 平田 幸正
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.61, no.9, pp.928-928, 1991-09-25

第2回スポーツ健康医学懇談会 平成3年3月2日 東京女子医科大学臨床講堂2
著者
春日 紀子 高橋 宏之 坂梨 洋 安藤 大吾 小林 利道 増田 崇光 篠原 潤 佐藤 孝幸 磯谷 栄二
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.83, no.1, pp.50-50, 2013-02-25

第347回東京女子医科大学学会例会 平成25年2月23日(土) 総合外来センター5階 大会議室