著者
藤原 巧未 長尾 和彦
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.501-502, 2019-02-28

日本の学生の学力低下問題の原因の一つとして授業中の居眠りがある。授業中に居眠りをする原因として、ゲームやSNS等の利用による夜更かしや、授業内容が単調でつまらないこと等が挙げられる。一方、米国のローレンス・バークレー国立研究所によると、人間の思考力はCO2濃度が2,500ppmを上回ると急激に低下すると確認された。このことから、居眠りの原因の一つとして室内CO2濃度の影響が関係するのではないかと推測した。そこで、本研究は、教室内の気温、湿度、CO2濃度、授業中に居眠りをしている学生の数を計測し、それらの関係の調査を行った。
著者
藤原 巧未 長尾 和彦
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.501-502, 2019-02-28

日本の学生の学力低下問題の原因の一つとして授業中の居眠りがある。授業中に居眠りをする原因として、ゲームやSNS等の利用による夜更かしや、授業内容が単調でつまらないこと等が挙げられる。一方、米国のローレンス・バークレー国立研究所によると、人間の思考力はCO2濃度が2,500ppmを上回ると急激に低下すると確認された。このことから、居眠りの原因の一つとして室内CO2濃度の影響が関係するのではないかと推測した。そこで、本研究は、教室内の気温、湿度、CO2濃度、授業中に居眠りをしている学生の数を計測し、それらの関係の調査を行った。
著者
竹内 僚 瀬尾 敦生 長尾 和彦
雑誌
第80回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, no.1, pp.245-246, 2018-03-13

近年、糖尿病患者及び予備軍が増加し続けている。糖尿病管理を行う場合、毎日血糖測定を数回行わなければならない。しかし、現在の血糖測定器は使い捨ての針を用いて採血を行うため、衛生面上の問題だけでなく患者への精神的及び経済的負担が発生している。この問題を解決する非侵襲血糖測定法としてMHC技術がある。MHC技術とは、体内のブドウ糖濃度と人体から放出される熱量の相関を用いて血糖値を予測する技術である。本研究ではMHC技術を用いた非侵襲血糖測定器の開発を行った。そしてEGA法を用いた精度調査により、臨床的に許容できる範囲であることを確認した。また、非侵襲血糖測定器を用いた血糖値管理システムの開発を行った。
著者
長尾 和彦 窪田 八洲洋 中 哲夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OFS, オフィスシステム
巻号頁・発行日
vol.96, no.70, pp.45-50, 1996-05-23

弓削町は瀬戸内海のほぼ中央に位置し、四方を豊かな自然に囲まれた島にある。離島という立地条件は同時に都市部との文化的格差をもたらし、過疎化・高齢化が進んでいる。このような状況のもと、弓削町は21世紀に向けて将来計画を制定し、平成8年度からその1事業として弓削町CATVネットワークを開始した。一方、弓削商船高専も、教育環境の改善を目指してマルチメディアセンターが構築されつつある。地域行政と高等教育機関が互いに協力し、社会福祉や生涯教育に利用して、文化的格差などの問題に対する取り組みをおこなっている。
著者
冨田 宣也 片岡 裕雅 郷原 麻衣子 箱崎 正洋 バトバータル 長尾 和彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.632, pp.121-124, 2006-02-25
被引用文献数
3

コンピュータ教育においてプログラミング学習は大きな要素を占める.しかし,個々の理解度に差が生じやすく,学習意欲が低下しやすいという傾向がある.本研究では,遠隔ペアプログラミングやテストファースト指向の課題演習といった,XP(eXtreme Programming)の手法を取り入れたプログラミング学習支援システムを提案する.本システムの利用によって,相互学習による理解度の向上,学習意欲の改善がみられた.本報告では,学習におけるXPの有用性について調査し,通常のペアプログラミングと遠隔ペアプログラミングとの効率の比較,考察を行う.