著者
長谷川 勇輝 平井 一誠 真弓 凌輔 柄戸 拓也 石川 将輝 岡田 美智男
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.260-263, 2018-09-06

ロボットからの発話の多くは、日本語などの自然言語が用いられる。しかし、ロボットから「そのゴミを拾って!」と指示されてもうれしくない。本研究では、周りの人から解釈を積極的に引き出しつつ、一緒にオリジナルな意味を生みだす可能性を備えた「もこー!」や「もこもん」などの〈もこもこ音〉を発するゴミ箱ロボット〈MoCoMoN〉を構築した。本発表では、そのコンセプトやインタラクションデザインについて紹介する。
著者
長谷川 勇
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.173, pp.55-60, 2008-07-24
参考文献数
10
被引用文献数
2

近年のツールの需要増加に対して,開発現場へのツールの供給は十分ではない.本論文では,ツールの供給不足の問題を解決するために,純粋構文木による構文解析器の共通化と,構文木間での木構造の変換を用いることで,あるプログラミング言語G_1のツールを他の言語G_2に適用可能にする手法を提案する.本手法は従来開発が困難であった構文解析器の開発を,純粋な構文解析器の再利用と,一般的な手法による木構造の変換に置き換えることで構文解析器開発の難易度を下げ,ツールのその他の部分をそのまま利用することで開発工数を20%以下に抑えることができる.また,実際のオープンソースソフトウェアに本手法を適用し,その有効性を示す.
著者
大久 長範 千葉 紘子 長谷川 勇治 高畠 聡 秋山 美展
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.49, no.8, pp.547-550, 2002-08-15
被引用文献数
3 4

1) 稲庭うどんのグループ(7種類)の断面には,長く延びた気泡が観察された.<BR>2) 供試乾麺の食塩の初期溶出速度と体積表面積比(S/V)との関係を求めた.稲庭うどんグループのS/V比は,2.5~3.4の範囲にあり,一分間の茹でにより30~60%の食塩が溶出した.<BR>3) 茹で麺のαアミラーゼ消化は,稲庭うどんがナンバーワンうどんより早かった.