著者
信田 圭哉 長谷川 明生
雑誌
研究報告インターネットと運用技術(IOT)
巻号頁・発行日
vol.2014-IOT-24, no.17, pp.1-4, 2014-02-20

一般的な PC よも安価な Raspberry Pi を使用し,コンピュータクラスタを構成する.並列計算機環境の構築の一部を自動化するシステムを開発し,コストの面と扱いやすさの点から初学者向きの環境を目指す.
著者
都築 基弘 平野 正美 井野 晶夫 長谷川 明生 宮崎 仁 小島 博嗣 丸山 文夫 岡本 昌隆 松井 俊和 江崎 幸治
出版者
一般社団法人 日本血液学会
雑誌
臨床血液 (ISSN:04851439)
巻号頁・発行日
vol.41, no.4, pp.296-302, 2000

1984年8月から1998年1月までに受診した高齢者(60歳以上)AML全83例の特質を明らかにするために同時期に受診した若・壮年者(15&sim;59歳)114例と臨床像および検査所見の比較検討を行った。高齢者AMLは,白血病細胞側の特徴としてはMDS先行AMLが多く,<i>de novo</i> AMLのFAB分類ではM3が少なく,M0, M1の多い傾向がみられた。染色体検査では予後不良とされる5番,7番染色体の異常が多くみられ,予後良好な15;17転座,8;21転座,16逆位は少なかった。また白血病芽球のミエロペルオキシダーゼ陽性率50%未満の症例が多くみられた。宿主側の特徴としては,検査所見では末梢血芽球比率,総蛋白低値,フィブリノーゲン,クレアチニン高値を示した。performance status 3および4の症例が約40%を占めており,診断時肝障害,心疾患,明らかな感染巣を有する症例が多くみられた。高齢者AMLは若・壮年者に比し多くの予後不良因子をもつ集団であることが示された。
著者
長谷川明生
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告インターネットと運用技術(IOT) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2004, no.77, pp.37-42, 2004-07-30
被引用文献数
6

SpamやUCEと呼ばれる迷惑メールの数は、増加の一途をたどっている。筆者は、このようなメールへの対策を考えるために、昨年8月以来Spamメールを蓄積しており、その件数は20000件を超えた。そこで、Spamメールの傾向や特徴を分析した。その結果に基づいて、Spamメールの防止対策についても考察する。Mails so called Spam or UCE have been increasing daily by anomalous rate. Since last August, the author archives UCE mails which sent to him. And the numbers of UCE mails archived exceeds 20000. These Spam mails are analyzed to find out the source addresses, origin and other characteristics. The author will make a brief discussion on the counterplan to Spam based on the analysis.