著者
関 秀行
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.67, no.8, pp.405-409, 2017-08-01 (Released:2017-08-01)

日本の大学図書館においては,図書館員を一定期間海外の図書館に派遣する滞在型の海外研修が人材育成の手段として一つとして実施されている。本稿では,図書館員の海外研修派遣の事例として,慶應義塾大学メディアセンターが長年に渡って実施している派遣の実績を紹介する。また,派遣を調整する立場からの視点で,海外研修の実施に当たって重視すべき要素として,研修者の人選,英語力の強化,研修先機関との互恵関係への配慮,経費補助のための財源確保に焦点を当て,慶應義塾大学の実状に触れながら,それぞれの重要性について述べる。
著者
関 秀行
出版者
国公私立大学図書館協力委員会
雑誌
大学図書館研究 (ISSN:03860507)
巻号頁・発行日
vol.98, pp.11-18, 2013-08-31 (Released:2017-10-31)

慶應義塾大学メディアセンターでは海外の図書館・図書館活動との連携を重視した図書館運営を行っている。目録フォーマットと図書館システムの国際標準化を基盤に,Googleブックス図書館プロジェクト,OCLC Research Library Partnershipなどの国際的な活動に参加しており,職員の海外図書館研修にも力を入れている。本稿では,それぞれの活動を概観として報告し,「国際化」を支える背景について述べる。
著者
関 秀行
出版者
大学図書館研究編集委員会
雑誌
大学図書館研究 (ISSN:03860507)
巻号頁・発行日
vol.98, pp.11-18, 2013

<p>慶應義塾大学メディアセンターでは海外の図書館・図書館活動との連携を重視した図書館運営を行っている。目録フォーマットと図書館システムの国際標準化を基盤に,Googleブックス図書館プロジェクト,OCLC Research Library Partnershipなどの国際的な活動に参加しており,職員の海外図書館研修にも力を入れている。本稿では,それぞれの活動を概観として報告し,「国際化」を支える背景について述べる。</p>