著者
遠藤 圭晟 飯塚 泰樹
雑誌
第78回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.1, pp.153-154, 2016-03-10

グリコゲームはじゃんけんの勝った手により,階段を3段,あるいは6段進むゲームである.一般にグリコゲームは,グー:チョキ:パーが2:2:1という単純な比率の混合戦略が最適戦略とされてきた.本研究では有限な階段におけるゲームをコンピュータ上でシミュレーションし,最適とされた混合戦略を検証した.その結果,既知の混合戦略には誤差があることが実験的,理論的に確認された.
著者
高下康浩 宮本陽介 飯塚佳代 飯塚泰樹
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.255-257, 2013-03-06

コミックマーケットなど参加者の多いイベントの開催時、その参加者の整理において混雑状況を把握する事は重要である。しかし、会場が広く参加者が多い場合等はその把握が困難である。これに対し、混雑状況をリアルタイムで把握共有する事により、効率的な参加者整理や参加者自身による混雑箇所の回避が可能である。本発表では、参加者が普段からもっている携帯端末を用いてそれぞれの移動速度等を取得し、それを元に会場内の混雑状況を把握・共有するシステムを提案し試作結果を報告する。本システムの応用として使用者の移動手段を自動判別することで、移動手段別の渋滞情報システムの構築も可能になると考えられる。
著者
飯塚 佳代 鈴木 釈規 石川 雅之 飯塚 泰樹 吉田 享子
雑誌
研究報告情報システムと社会環境(IS)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.2, pp.1-8, 2011-08-29

災害対策は,大別して 「公助」・「共助」・「自助」 がある.現在まで行われている多くの対策や研究は国や自治体を中心とした 「公助」 であるとされているが,実際に助かった人の多くは 「共助」「自助」 によるものであり,その重要性が叫ばれている.本稿では,大学のキャンパスなどに代表される施設において共助を支援するためのユーザ参加型キャンパス内リアルタイム被災情報マップを提案する.PlaceEngine の位置情報を活用することにより,ユーザが自分のいる位置を把握しながら情報を登録できるしくみを組み込んだ.There has been great improvement in various disaster prevention countermeasures and their researches. However, most of the countermeasures that have been implemented are classified as "kojo" which are implemented by public sectors (in Japanese). Therefore, it is considered that the importance of both "jijo" (countermeasures implemented by the individual) and "kyojo" (countermeasures implemented by mutual assistance) is increasing, because in actual fact many people survive in times of disaster by mutual assistance or self support. In this paper, the authors propose a system that facilitates disaster situation information transmission by users in the facilities such as university campuses, in order to address these prevention issues. PlaceEngine is implemented for this system to allow users to estimate the current location easily by utilizing Wi-Fi devices.
著者
高下康浩 宮本陽介 飯塚佳代 飯塚泰樹
雑誌
第75回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.255-256, 2013-03-06

コミックマーケットなど参加者の多いイベントの開催時、その参加者の整理において混雑状況を把握する事は重要である。しかし、会場が広く参加者が多い場合等はその把握が困難である。これに対し、混雑状況をリアルタイムで把握共有する事により、効率的な参加者整理や参加者自身による混雑箇所の回避が可能である。本発表では、参加者が普段からもっている携帯端末を用いてそれぞれの移動速度等を取得し、それを元に会場内の混雑状況を把握・共有するシステムを提案し試作結果を報告する。本システムの応用として使用者の移動手段を自動判別することで、移動手段別の渋滞情報システムの構築も可能になると考えられる。