著者
飯塚 雄一 橋本 由里 飯塚 一裕 Yuichi IIZUKA Yuri HASHIMOTO Kazuhiro IIZUKA
出版者
島根県立大学短期大学部出雲キャンパス
雑誌
島根県立大学短期大学部出雲キャンパス研究紀要 (ISSN:18824382)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.1-11, 2011

実際の生活場面で相互に恋愛的好意感情をもっている者同士(DC群)と未知の者同士(UP群)の自然な会話場面における視線行動をVTRに収録し、観察者が行動分析器により直視量を測定した。実験計画は二者関係(交際中、初対面)と性を独立変数とする2要因の被験者間計画である。被験者は、交際中の男女学生18組と初対面の男女学生20組、計76名である。実験終了後、DC群にRubinの恋愛感情尺度を実施した。その結果、交際中の男女は相互に恋愛的好意感情をもっていることが確認された。また初対面男女についても、両者共、同様にほぼ中立的な感情をもっていることが確認された。分散分析の結果、UP群よりもDC群の男女の直視量が多いことが判明した。
著者
飯塚 雄一 橋本 由里 飯塚 一裕 Yuichi IIZUKA Yuri HASHIMOTO Kazuhiro IIZUKA
雑誌
島根県立大学短期大学部出雲キャンパス研究紀要 (ISSN:18824382)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.1-11, 2011-12-26

実際の生活場面で相互に恋愛的好意感情をもっている者同士(DC群)と未知の者同士(UP群)の自然な会話場面における視線行動をVTRに収録し、観察者が行動分析器により直視量を測定した。実験計画は二者関係(交際中、初対面)と性を独立変数とする2要因の被験者間計画である。被験者は、交際中の男女学生18組と初対面の男女学生20組、計76名である。実験終了後、DC群にRubinの恋愛感情尺度を実施した。その結果、交際中の男女は相互に恋愛的好意感情をもっていることが確認された。また初対面男女についても、両者共、同様にほぼ中立的な感情をもっていることが確認された。分散分析の結果、UP群よりもDC群の男女の直視量が多いことが判明した。
著者
飯塚 雄一 橋本 由里 飯塚 一裕
雑誌
島根県立大学短期大学部出雲キャンパス研究紀要 (ISSN:18824382)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.1-11, 2011-12-26

実際の生活場面で相互に恋愛的好意感情をもっている者同士(DC群)と未知の者同士(UP群)の自然な会話場面における視線行動をVTRに収録し、観察者が行動分析器により直視量を測定した。実験計画は二者関係(交際中、初対面)と性を独立変数とする2要因の被験者間計画である。被験者は、交際中の男女学生18組と初対面の男女学生20組、計76名である。実験終了後、DC群にRubinの恋愛感情尺度を実施した。その結果、交際中の男女は相互に恋愛的好意感情をもっていることが確認された。また初対面男女についても、両者共、同様にほぼ中立的な感情をもっていることが確認された。分散分析の結果、UP群よりもDC群の男女の直視量が多いことが判明した。
著者
飯塚 雄一
出版者
島根県立看護短期大学
雑誌
島根県立看護短期大学紀要 (ISSN:13419420)
巻号頁・発行日
no.5, pp.119-124, 2000

見ている-見られているという意識が相手の年齢と性別によってどのように異なるかを質問紙調査(男子学生291名、女子学生435名)によって検討した。その結果、男女共に相手が同年で異性の場合に最も多く相手に視線を向けると回答した。また、相手に視線を向けられているという感じをもちやすいのは、同性、異性いずれの場合にも年上の場合であることなどが見出された。
著者
飯塚 雄一 三島 勝正 松本 卓三
出版者
学術雑誌目次速報データベース由来
雑誌
Japanese Psychological Research (ISSN:00215368)
巻号頁・発行日
vol.31, no.3, pp.127-136, 1989
被引用文献数
2

This study was undertaken to test Patterson's arousal model of nonverbal intimacy. The model proposes that the evaluation of the individual's state of arousal determines the reciprocation or compensation of nonverbal intimacy. Sixty-four male students served as subjects and two male students served as confederates. The confederate attempted to induce in the subject a more or less favorable feeling for him by agreeing or disagreeing with the subject's view on an issue. Subsequently, the confederate increased or maintained the same level of nonverbal immediacy as he did in an earlier session. Hypotheses were as follows:(1) An increase in the confederate's immediacy would effect an increase in the subjects' arousal which, in turn, (2) would lead to either reciprocal or compensatory nonverbal adjustments by subjects, depending on whether they viewed the confederate more or less favorably, respectively. The results provide some limited support for both hypothesis 1 and 2.
著者
福澤 陽一郎 飯塚 雄一 高梨 信子 狩野 鈴子 別所 聡美
出版者
島根県立看護短期大学
雑誌
島根県立看護短期大学紀要 (ISSN:13419420)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.69-75, 2003-03-31

本学の図書館は,建学の理念に基づき,大学開放の一環として図書館の学外利用者のサービスの拡充を進めてきた。今回,県内の保健・医療・福祉の従事者に対する情報センター機能としての課題を明らかにするために,学外利用の登録者の利用目的,利用頻度,利用しての満足度などの実態調査を実施した。郵送法により,1次調査(2002年8月)として,登録者の概要を141人(回収率27.4%),より詳細な2次調査(2002年9月)31人(回収率77.5%)の調査結果をまとめた。回答のあった学外利用者は,看護職が最も多く,利用頻度は年3〜4回であった。図書館の利用目的は,調べ物,文献検索,図書の借用・返却であった。目的達成度は時々もあわせて達成できたが高率であり,利用しての満足度は「満足」「やや満足」をあわせた割合が約9割であった。2次調査で,数は少ないが具体的な改善内容として「貸出冊数」「図書の返却方法」「図書の種類・冊数」「カウンターサービス」など指摘されたことをこれからの図書館づくりへの検討資料して活かしていくことが重要である。
著者
吉川 洋子 飯塚 雄一 長崎 雅子
出版者
島根県立看護短期大学
雑誌
島根県立看護短期大学紀要 (ISSN:13419420)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.97-103, 2001-03-31

女子学生の社会的スキルについて,ソーシャルスキル尺度,ノンバーバルスキル尺度を用いて看護学科1年次,2年次生,教育学部1年次生,保育学科1年次生の4グループを比較した。各グループ間に有意差は認めなかった。全体について,社会的スキルと自尊感情とセルフモニタリングの関連をみた。その結果,自尊感情およびセルフモニタリング得点が高い群は低い群よりソーシャルスキル得点は有意に高かった。しかしノンバーバルスキルに関しては,有意な差はなかった。対人関係技能・能力を向上させる教育を考えていく上で,社会的スキルを高めていくだけでなく,自尊感情やセルフモニタリングも高める必要があることが示唆された。