著者
橋浦 健太 飯田 和也 赤塚 翔太 趙 勇気 神山 洋一 渡邊 恵太
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集
巻号頁・発行日
vol.2023, pp.38-41, 2023-08-23

ビデオゲームにおいて複数人が協力してプレイする場合でも,それぞれが独立したコントローラーで操作が行われきた.本研究では,力覚フィードバックを用いた操作感覚の共有がビデオゲームのパフォーマンスに与える影響を評価した.その結果,全試行中で最速記録は感覚共有時に達成された一方,平均的なパフォーマンスは感覚共有時に低下した.これは,操作感覚の共有は操作を困難にする場合があるため,パフォーマンスを低下させる可能性を示唆している.
著者
飯田 和也 横川 聖 藤田 哲也
出版者
名古屋柳城短期大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:13427997)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.27-42, 2006-12-20

今回は施設実習を行なう実習生への意識調査を通して実習前と後の意識の違い、子どもへの援助のあり方、職員へのイメージ、反省会での関わり方を調査した。実習前の暗いイメージが実習後には明るくなっている。又、職員に対しても優しいとか温かいイメージに変化している。実習そのものでは、辛いという意識、けんかなどへの対応の不安を持っていた。しかし、自由記述では、施設への就職希望が見られた。また、実習を通して自分自身の生き方を見直している。実習から学習意欲を持った学生もみられた。大学での講義やオリエンテーションにて子どもへの具体的な対応や施設説明がより学生に理解できる内容の連携が求められる。施設の課題として実習生に対してさらに効果的な実習プログラムの見直しの必要がある。