著者
坂村 健
雑誌
情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
巻号頁・発行日
vol.1986, no.41(1986-HI-007), pp.1-8, 1986-07-09

文字列入力の過程において、入力効率がいいことと同時に作業者の疲労が少ないことは重要である。本論文は、これらの目的を達成するため新たに設計されたTRONキーボ-ドを中心としたBTRONオペレーティングシステムにおける入力仕様について報告するものである。BTRONはビットマップディスプレイの制御とマンマシンインタフェースにおけるリアルタイム性に特に注意して作られたワークステーション用OSである。TRONキーボードの設計においては、今までデータの無かった日本人の手の諸元データの測定から始め、その解析により人間工学的に打ちやすく疲労の少ない物理的キー配置を決定した後、多数の文書入力データの分析によりキーの文字配列を決定している。また、図形入力のための電子ペンを合わせて提案している。

言及状況

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#新キーボード , NISSEのホームポジションと手の置き方。 -- NISSE 175の評価プログラムを進めていて、そういえばNISSEのホーム ポジションへの手の置き方はきちんと紹介したことはなかったかも、ということで写真を用意してみました。 ホームポジションへ手を置く手順は、 1) 人差し指、中指、薬指、小指をJ, K, L, ;キーに、親指をスペースキーの上にのせる。 2) そのま ...
#新キーボード , TRONかな配列のメリット・デメリット。 -- 今日はTRONかな配列について、141Fさんのおもしろい記事を見つけました[1]。 ※ TRONかな配列全般については、坂村健さんの著書や論文[2, 3]に設計の背景など詳しくまとめられています。 記事に戻って、打鍵効率と同時打鍵率の表をみると、Nicola(親指シフト)の後により良いものとして設計された配列の中でTRON ...
#新キーボード , キー配置の背景。 -- 最近はGoogle+やブログでまとめていたNISSEの製作過程までは知らなくてもNISSEを使ってくださっている方がいらっしゃるので、基本的な情報は改めて発信しておかないと、ということでFAQに加筆したりしているのですが、そのさらに補足です。 NISSEは、オリジナルのTRONキーボードの指の動く範囲の測定データ[1]に基づいてキーを配置しています ...

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おー、いつの間にか無償公開に切り替わってたのか。これで参照しやすくなるじゃん。
BTRONにおける入力方式 -TRONキーボードの設計- IPSJ-HI86007002.pdf 1.43MB Copyright (c) 1986 by the Information Processing Society of Japan オープンアクセス タイトル(英): Method to Input Japanese characters in BTRON Environment (in Japanese) -Design of TRON Keyboar

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BTRONにおける入力方式 -TRONキーボードの設計- https://t.co/YLtnrBfrDS
TRON‐キーボードの 160 万字サンプルは「60 文字中、最初の 11 文字で全体の頻度の 50% となる」。月見草配列の 1800 万字サンプル(この前載せた画像)で確認すると…最初の 11 字で 49.8%。ピッタリだ。 http://t.co/d7ECrTumDA
紹介頂いた TRON‐キーボードの論文(1986)では、ホームに指を残す打ち方を「タイプライタのタッチタイピングの方法」と説明してる。タイプライターは手を浮かせて使うから、指先で基準位置を保ちたいんだろう。手頸を置くなら不要だよね ? http://t.co/d7ECrTumDA
@sayunu 他の指全部を付けているわけではなくてもう少し緩いです。それでも19mmのJISキーボードだと大半の日本人には無理そう、というのがTRONキーボードの研究でありました。4.1.(a)のあたり: https://t.co/FMcQg57Kmi
おー、いつの間にか無償公開に切り替わってたのか。これで参照しやすくなるじゃん。 / “情報学広場:情報処理学会電子図書館” http://t.co/AqvTKIpl
BTRONにおける入力方式 -TRONキーボードの設計- IPSJ-HI86007002.pdf 1.43MB Copyright (c) 1986 by the Information Processing Society of J… http://t.co/m3wmmTvD

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