著者
門脇 駿 攝待 尚子 長島 康雄
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.30-36, 2021 (Released:2021-03-30)

SARS-CoV-2ウイルス感染拡大により,免疫やウイルスへの関心が高まっている。人類の歴史を振り返ると,これまでもいくつものウイルスと共存してきた。今後,SARS-CoV-2と共存していかなければならないことも前提に考えると,義務教育段階で免疫やウイルスについて学び,知識を得ることが必要と考えた。中学校理科カリキュラムへの編入を見据え,本研究では,5つの単元でウイルス・免疫の扱いが可能であることを指摘した。さらに,1例として具体的な学習指導案を開発した。
著者
松本 敏秀
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.18-20, 2016 (Released:2021-09-07)

透明骨格標本の作製には,いくつかの方法がある。高価な試薬を極力使用せず,安価で美しく仕上げる方法を模索した。タンパク質の分解には,一般に高価なトリプシンを使用するが,これを安価なパンクレアチンで代用することにより,低コストで作製することに成功した。
著者
松本 敏秀
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.22-23, 2017 (Released:2021-09-07)

透明骨格標本の作製において,2015 年の研究でタンパク質の分解にパンクレアチンを使用することに成功したが,軟骨染色に失敗した。今回は軟骨を青く染めることができた。
著者
石川 歩
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.25, pp.32-36, 2016-03-31

仙台市科学館では,生涯学習支援事業の一環でボランティアであるサイエンスインタープリターを育成してきた。本稿では,サイエンスインタープリターの個々の活動事例をもとに,その活動が科学館の機能を補強しつつ,科学館の存在を地域に根付かせていることを示した。
著者
中田 晋
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.25, 2015-11-06
著者
佐藤 賢治
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.24, 2014-08-09
著者
西海枝 恵 大枝 豊 小山 康宏 丹野 美紀 青沼 一岳 志賀 有香 川口 博史 佐々木 敏紘 梶原 克夫 倉品 敏 石川 歩 相澤 修大
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.13-16, 2021 (Released:2021-03-30)

新型コロナウイルス感染症対策のため,小学校中学校高等学校等が一斉臨時休業となり,仙台市科 学館も休館となる中,仙台市科学館では動画を制作し配信した。
著者
長島 康雄
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.42-47, 2016 (Released:2021-09-07)

仙台北西部の宅地造成地に隣接する二次林でソヨゴ群落の調査を行った。落葉層を取り除き,ソヨゴの稚樹が匍匐枝由来であることを確認し,ソヨゴ群落の中央部,辺縁部に1m×1mの調査区を3ヶ設置し,匍匐枝をトレースすると共に自然高とシュートの着葉数を調べた。その結果,シュートを2型に分けることができること,その2型で更新に果たす役割が異なっている可能性があることを指摘した。
著者
松本 敏秀
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.25, pp.18-20, 2016-03-31

透明骨格標本の作製には,いくつかの方法がある。高価な試薬を極力使用せず,安価で美しく仕上げる方法を模索した。タンパク質の分解には,一般に高価なトリプシンを使用するが,これを安価なパンクレアチンで代用することにより,低コストで作製することに成功した。
著者
佐藤 賢治
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.22, 2012-05-15
著者
中田 晋
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.25, 2016-01-13

1 0 0 0 OA 盛夏の干潟

著者
佐藤 賢治
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.25, 2015-07-29
著者
佐々木 敏紘 渡邊 直美 木幡 大河 長島 康雄
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.23, pp.31-37, 2014-03-31

学習指導要領が改訂され,「科学技術と人間」の内容で「放射線にもふれること」と明記された。義務教育における理科という単元で扱う場合に,中学1年から3年までの間に多くの指導場面が可能であることを指摘するとともに,それを実証する目的で,中学校第2学年の理科で放射線教育を取り上げた実践を行い,中学2年生における放射線教育に関する学習機会の可能性を論じた。
著者
中田 晋
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.25, 2015-04-07
著者
佐藤 賢治
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.24, 2014-09-06

1 0 0 0 OA 真冬の干潟

著者
佐藤 賢治
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.23, 2014-02-13
著者
攝待 尚子 長島 康雄
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.22, pp.45-53, 2013-03-31

これまで開発してきたフリーウェブサービスを活用した生き物調査や調査結果を活用した教材のノウハウを生かし,身近な生き物調査と調査結果を活用した授業実践を組み合わせて行った。小学校3年生を対象とするため,調査種や調査結果の提示の仕方などを厳選した教材を作成し,身のまわりの自然環境に関心を持つことをねらいとした授業を実践した。生き物分布図を活用した授業の実践により,これまで興味のなかった児童が興味を持って身近な生き物調査をしたり,身近な環境に関心を持ったりするなどの一定の教育的効果が示された。
著者
數本 芳行 長島 康雄
出版者
仙台市科学館
雑誌
仙台市科学館研究報告 (ISSN:13450859)
巻号頁・発行日
no.21, pp.1-7, 2012-03-31

2011年3月11日に発生した2011年東北地方太平洋沖地震により,東北地方太平洋岸を中心に甚大な被害が生じた。国・地方自治体による復旧に向けての取り組みが進められインフラ等一定の復旧を終えたところである。ここでは,震災後に社会教育施設として仙台市科学館が取り組んできた復興支援等の実践の流れを記すと共に,成果と課題から科学館としての災害時や平常時における社会に対しての果たすべき役割について述べるものである。