著者
若松 信爾
出版者
九州女子大学
雑誌
九州女子大学紀要 (ISSN:18840159)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.183-200, 2016
著者
荻原 桂子
出版者
九州女子大学 :
雑誌
九州女子大学紀要 (ISSN:18840159)
巻号頁・発行日
vol.48, no.2, pp.1-17, 2012
著者
馬場 雅典
出版者
九州女子大学 : 九州女子短期大学
雑誌
九州女子大学紀要 = Bulletin of Kyushu women's university (ISSN:18840159)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.83-98, 2014

小論は“Absolution”をThe Great Gatsbyの前触れと見なす論である。この作品はカトリック的要素を持っているが、この作品に関する作者の手紙が示しているように、作者は制度としてのカトリックを問題とするつもりはなかった。彼がカトリック的要素を持つ作品を書いたのは、カトリック性が時代の問題を含んでいると考えたからである。それはカトリック的絶対主義と世俗的相対主義の相克が時代の重要な問題であるという認識であった。Fitzgeraldは故郷ミネソタが生んだ全米的に影響力のあったJohn Irelandの行動と彼が高校から大学時代にかけて大いに影響を受けたFay神父の行動からこの認識を持った。 時代は1880年から1920年の間に「生産者」的資本主義からから「消費者」的資本主義社会へと移行した。「消費者」的資本主義社会は一部の資本家に富や権力が集中しているアメリカの現実を見えなくしている。This Side of ParadiseでFitzgeraldは社会主義的理想主義の姿勢を見せている。しかし、社会主義的理想主義ではアメリカ社会の病巣はもはや食い止めることができないという悲観主義をFitzgeraldは強めていく。その対抗策をFitzgeraldは初めて“Absolution”において示す。それは言葉による人間的な現実の創造である。
著者
荻原 桂子
出版者
九州女子大学 : 九州女子短期大学
雑誌
九州女子大学紀要 = Bulletin of Kyushu women's university (ISSN:18840159)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.117-130, 2014

宮沢賢治詩の魅力を生徒に気づかせる指導方法として、詩の感動の中心と細部の表現の関係を中心に考察する。賢治詩のなかでも「永訣の朝」は教科書収載が最も多い作品であり、高等学校一・二年の詩教材として安定した位置にある。賢治の作品は、童話とともに国語教科書に収載されることが多いが、言語表現にいくつもの解釈が生まれる深遠な魅力をたたえている。豊かな言語表現を真摯な態度で読み解くことが学習者に求められるのだが、「永訣の朝」は『春と修羅』と題されたものに収録されていることからも、「修羅」の言語表現として読む可能性を持ち続けなければならない。「永訣の朝」においては、雪と水という清澄な言語表現にひそむ、生と死の世界を彷徨する「修羅」の昏迷があることを、文学教材の言語表現から読み解くことが重要である。
著者
春髙 裕美 青山 優子 白澤 早苗 谷口 幹也 中山 智哉 城 佳世 大迫 秀樹 古城 和子
出版者
州女子大学 : 九州女子短期大学
雑誌
九州女子大学紀要 (ISSN:18840159)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.25-38, 2014

本稿では、本学人間発達学専攻で展開している取得免許種毎の、学生ボランティア事業「グリーンティーチャー事業」の一つである、幼稚園・保育所ボランティア事業の取り組みについて現状を分析し、その課題の検討を行った。平成24年度後期から開始し、現在までに3クールが終了し、延べ153名の学生が参加し、かつ15園に学生ボランティアとして派遣された。 また本事業では、学生の実践力向上のため事前事後指導を行っている。特に事後指導では、学生の学びの振り返りを実施するとともに、より良い事業へしていくために学生への事後アンケート調査を実施している。アンケート調査の結果から学生の本事業に対する満足度は高く、一定の学習成果も見られた。しかしながら、今後、組織的な取り組みを行うためには、指導体制の充実と低意欲の学生に対する支援の在り方の2つの課題が明らかとなった。
著者
荻原 桂子
出版者
九州女子大学 : 九州女子短期大学
雑誌
九州女子大学紀要 = Bulletin of Kyushu women's university (ISSN:18840159)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.117-130, 2014

宮沢賢治詩の魅力を生徒に気づかせる指導方法として、詩の感動の中心と細部の表現の関係を中心に考察する。賢治詩のなかでも「永訣の朝」は教科書収載が最も多い作品であり、高等学校一・二年の詩教材として安定した位置にある。賢治の作品は、童話とともに国語教科書に収載されることが多いが、言語表現にいくつもの解釈が生まれる深遠な魅力をたたえている。豊かな言語表現を真摯な態度で読み解くことが学習者に求められるのだが、「永訣の朝」は『春と修羅』と題されたものに収録されていることからも、「修羅」の言語表現として読む可能性を持ち続けなければならない。「永訣の朝」においては、雪と水という清澄な言語表現にひそむ、生と死の世界を彷徨する「修羅」の昏迷があることを、文学教材の言語表現から読み解くことが重要である。
著者
城 佳世
出版者
九州女子大学
雑誌
九州女子大学紀要 (ISSN:18840159)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.105-118, 2013