著者
富田 正義
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.17, no.4, pp.227-229, 1963-04-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
7

能動中継形の通信衛星の第1号として打ち上げられたテルスター衛星の構造, 電子装置および軌道などについて紹介を行ない, テルスターによって行なわれた通信実験と宇宙における放射能の測定について解説を行なった.そのうち今後とくに重要と思われるのは, 放射能に対して電子装置の防護の強化と, 衛星の長寿命化をはかることである.
著者
近藤 勲
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:03743470)
巻号頁・発行日
vol.28, no.9, pp.706-711, 1974

VHF帯においてトランジスタを用いたアクティブバンドパスフィルターの設計法および実験結果について述べている.試作した4段構成のバンドパスフィルターは挿入損失がなく, 雑音指数が約6dB, カラーテレビ信号による赤色混変調は入力レベル70dB/<SUB>u</SUB>Vにおいて-50dBであった.また, これらの結果をもとに実用性についての検討も行い, 低レベルの回路であれば充分実用可能で, さらに小型で軽量なフィルターであることも述べている.
著者
鈴木 桂二
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:03743470)
巻号頁・発行日
vol.12, no.8, pp.346-358, 1958

テレビ放送技術分野で久しくその成果が期待されていたビデオ・テープ・レコーダは, 1956年4月アメリカのAmpex社でその実用化が発表され, デモンストレイションの結果は全くスタジオ番組の画像と変らない良質の結果が得られたので, 各国テレビ放送事業者間に一大センセイションを巻き起し, わが国の放送業者の間でも深い関心が払われていた.今年4月以降OTV, NHK, KRT, に輸入され, 実際放送プログラムに実用化され目のあたりにその再生像を見る機会を得て, 再びその性能の素晴しさに驚嘆し, ビデオ・テープ・レコーダ・ブームを現出した.以下この分野の技術的展望に一瞥を加えて見よう.

1 0 0 0 OA FM検波回路

著者
河野 政治
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.9, no.4, pp.118-119, 1955-04-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
2
著者
中村 有光 柳町 昭夫
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:03743470)
巻号頁・発行日
vol.17, no.3, pp.169-176, 1963

プリント巻線モータの過負荷使用を考慮すると, 駆動素子としてSCRがトランジスタより適切であることを示し, 流通角制御の場合におきる駆動特性の劣化は速度帰還, とくに逆起電力ゲート帰還によって改善できることを一般的に明らかにした.これにもとついて出力95WのPM-488形モータを駆動できるSCRサーボ増幅器を試作した結果, 良好な性能を得ることができた.
著者
高野 洸 安田 靖彦 猪瀬 博
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:03743470)
巻号頁・発行日
vol.17, no.10, pp.606-610, 1963

テレビジョン信号のように直流をふくむ広帯域の信号を符号化伝送することは, 従来PCM, Δ変調を用いて試みられてきた.本報ではΔ変調と同等の簡単な回路でこれよりすぐれた特性が得られるΔ-Σ変調方式を取上げ, この方式によってテレビジョン信号の伝送実験を行なった結果を報告する.実験のため構成した変調装置はトンネルダイオードを基本要素とし, 最高サンプリング周波数60Mc/s, 伝送帯域3.5Mc/sのもので, これによって水平解像度300~350本の再生画像を得た.
著者
雄山 厚 大山 宏 河本 典之
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.106-112, 1969-02-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
3

これまでUHFテレビ受信用アンテナ (662-770MHz) として広く用いられている八木アンテナ, コーナレフレクタアンテナなどをさらに広帯域化 (470-770MHz) するために, その要となるまったく新しい放射器を開発した. この放射器は構造が簡単で, 理論的にもすぐれたインピーダンスを示しているが, さらに, この放射器を支持する絶縁材料の影響を有効に利用することにより, より広帯域なインピーダンスを示すように工夫した実用的な放射器である. この理論解析と実験結果を述べ, これを用いたUHFテレビ受信用広帯域アンテナの諸特性についても述べる.
著者
米沢 隆
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.76-82, 1965-02-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
2

フィルムの音は悪いといわれている.確かにひずみが多く, 雑音も多いし, また周波数特性も物たらない.これらの原因は, 現在の感光材料の本質的な宿命なのか, それとも録音以降に, 機械的に, また化学的に処理しなければならないことからの劣化がはなはだしく, 不満足な音になるのであろうか.本文では, 録音機における問題点, 現像における問題点を取り上げ, 光学録音に対する基礎知識を中心に, 現状を解説してみた.
著者
竹内 逸平
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.19, no.6, pp.395-399, 1965

前号で, 周波数変換によるUHFサテライト局の設備について述べたが, 今回, 親局とサテライト局との間を親局の放送波で直接中継することが困難な場合のサテライト局について述べる.これにはUHF帯を使用して周波数変換する方法もあるが, 電波割当ての関係でマイクロウェーブで中継する方式の, 広義の意味でのサテライト局設備として, 変調器を有するものについて述べる.
著者
土屋 裕
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.43-48, 1977

電磁集束・電磁偏向型イメージディセクター管のS形ひずみの解析を行った.均一加速電界型イメージ部のモデルを設定してダイナミックホーカス動作時の集束点の軌跡を求め, 電界に対する合成磁界の傾き角とS形ひずみの関係, S形ひずみを考慮したときの設計上のパラメーターの選び方とその限界などを明らかにした.計算結果は中心部で実測値とよく一致する.周辺部では, さらに, 集束磁界のフレアの影響を考慮する必要がある.

1 0 0 0 OA 色彩と感情

著者
相馬 一郎
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.21, no.12, pp.858-865, 1967-12-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
8

色彩と感情の問題は対象感情として古くからとりあげられている.これは美的効果に端を発するものと, 見かけの判断への色彩の影響という問題に端を発するものとに大別できるが, 美的効果から生じた感情の問題のほうがより複雑であるといえよう.色彩と感情の問題は, これまでの一次元的な検討のしかたから徐々に多次元的検討へと移っているといってよいであろう.ここではこれらについての解説を中心とした.

1 0 0 0 OA 視聴率調査機

著者
高橋 良
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.16, no.4, pp.226-231, 1962-04-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
5

テレビ放送聴視者が受信状況を自動記録する視聴率調査の方法には, 即時集計法と期間ごと調査法とがある.本文では, 主として後者の調査に使用する調査機の原理および構造について概要を記述している.