著者
木村 元雄
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.38, no.8, pp.556-560, 1974-08-05 (Released:2010-03-15)
参考文献数
13
被引用文献数
1 1
著者
宝沢 光紀 只木 槙力 前田 四郎
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.33, no.9, pp.893-898,a1, 1969-09-05 (Released:2010-10-07)
参考文献数
9
被引用文献数
6 7

単一孔から生成する液滴の大きさに関する研究を液々系について行った。実験の結果, 液滴径dpとノズル径d0の比は, ノズル流速V0がほぼ0のときも, またV0MのときもBond数 (=d02<>g△ρ/σ) のみの関数であることが確められた。(V0Mは最小液滴径を与えるときのノズル流速である。) つぎに実験データを (dp3<>g△ρ/σd0) 1/3対V0/V0Mで整理した結果, (dp3<>g△ρ/σd0) 1/3は0/V0Mが0と1の間の任意の値においてもボンド数の関数となることが見出された。以上の実験結果を用いて, V0=0~V0Mにおける液滴径に及ぼす諸因子の影響を一枚の無次元線図にまとめることができた。
著者
小出 耕造 平原 照晏 久保田 宏
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.30, no.8, pp.712-718,a1, 1966-08-05 (Released:2010-10-07)
参考文献数
18
被引用文献数
18 14

気泡塔において, 気泡群の平均気泡径およひガスホールドアッブを測定した。多孔板および多孔質板より生ずる気泡の大きさな与える実験式を得た。また測定したガスホールドアップを用い気泡群の液に対する速度を求め, これに対する液の物性, ガスホールドアッブ.気泡径などの影響を検討し.気泡群の相対速度を与える実験式を得た。以上の実験結果を用いて.気泡塔でのガスホールドアッブを推算する方法を提案した.
著者
佐々木 恒孝
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.31, no.5, pp.432-437, 1967-05-05 (Released:2010-10-07)
被引用文献数
2 2
著者
井上 一郎 佐藤 一省
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.33, no.3, pp.293-298,a1, 1969-03-05 (Released:2010-10-07)
参考文献数
4
被引用文献数
2 1

翼径, 翼幅の異なるいくつかの平羽根タービンについて実験し, モデルによる解析を行った。循環時間分布の変化は吐出流量および吐出噴流が吸引する流量の違いとして説明できることを示し, さらに混合過程を規格化する因子を見出した。
著者
片山 俊
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.27, no.11, pp.872-879, 1963-11-05 (Released:2010-10-07)
参考文献数
23
著者
大江 修造 横山 公彦 中村 正一
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.104-107,a1, 1971-01-05 (Released:2010-10-07)
参考文献数
8
被引用文献数
9 7

メタノール・エタノール・水系に塩化カルシウムを16.7wt%と飽和 (室温) に溶解させた場合の気液平衡を大気圧下で測定し, 気液平衡曲線を得た。塩化カルシウムの添加によりメタノールのエタノールに対する相対揮発度は減少するがエタノールの水に対する相対揮発度は増大している。
著者
青木 隆一
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.25, no.3, pp.199-206, 1961-03-01 (Released:2009-09-30)
参考文献数
33
被引用文献数
1 1
著者
城塚 正 戸上 貴司 広田 正昭
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学
巻号頁・発行日
vol.34, no.10, pp.1072-1079,a1, 1970

固液抽出の機構を人工担体のモデル系とピートを用いた応用例について実験と理論の両面より検討した。固体内の有効拡散係数を測定し, これが一定の雛値として取り扱えることを示した。多孔質板充填層の出口濃度を表わす理論解を導き数値解を得た。多孔質板充填に伴う拡散の阻害比を実験的に求め出口濃度の補正法を示した。充撰層による実験を行ない, これが数値解とよく一致することを示し, 固液抽出の理論的取り扱いの可能性を示した。

1 0 0 0 OA XX 調湿

著者
稲積 彦二
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.29, no.10, pp.807-813, 1965-10-05 (Released:2010-10-07)
参考文献数
23
被引用文献数
1

化学工学における調湿という分野のカテゴリーは, 周知のように空気一水系の調湿操作から出発し, その後久しく実質的な変化は見られなかったが, 近年この分野の研究が発展するに伴って, 一般ガス-液系の調湿操作をも含めた不溶性ガスと純液との接触操作にまで拡張されてきている。しかしながら, 近年諸種の目的で空気またはガスの調湿を必要とされる場合が急増しており, また同時にそれらの目的条件の範囲もかなり拡大してきた。しかして今後このような事情に対処して行くためには, 上述のようなカテゴリーにこだわらず, 広い視野に立ってそれぞれの目的, 条件に対してもっとも適切な手法を選択し, かつ合理的に適用できる基礎を確立する必要がある。このような意味あいにおいて, 本レビューでは上述の調湿のカテゴリーに, 今後比較的広く実用に供されると考えられる冷却凝縮器による減湿, 液体吸湿剤による減湿および固体吸着剤による減湿の諸操作を加えて, 「化学工学便覧 (新版)」が執筆されて以後に現われた研究成果について紹介した。なお混合蒸気の凝縮や自然対流における熱と物質の同時移動などの現象は調湿操作と共通な問題を種々含んでおり, 興味も多いのであるが, 紙面の都合で割愛した。
著者
味香 修
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学 (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.33, no.1, pp.22-27, 1969-01-05 (Released:2010-10-07)
参考文献数
24
被引用文献数
1 1