著者
山下 俊一 高村 昇 中島 正洋 サエンコ ウラジミール 光武 範吏
出版者
長崎大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

チェルノブイリ周辺の海外連携研究拠点を中心に、放射線誘発甲状腺がんの分子疫学調査を継続し、共同シンポやワークショップを開催した。チェルノブイリ甲状腺がん関連の英語単行本を共同出版し、各種招聘事業と被ばく医療研修指導を行なった。放射線誘発甲状腺がんの感受性候補遺伝子群のSNPs解析を中心に、分子疫学調査と分子病理解析を行い新知見を報告した。これらの成果を、福島原発事故後の県民健康調査事業における甲状腺検査の結果解釈に応用し、福島とチェルノブイリの甲状腺癌の違いを臨床像や分子遺伝学的見地から明らかにした。

言及状況

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科研費の 25257508 は、山下俊一さんらの「チェルノブイリ原発事故後の放射線発がんリスク分子疫学調査研究」 https://t.co/v2qqzl65wb  この研究の一環として出された論文。 @miakiza20100906
科研費データベースの英語版を見て、実際の桁に気づいた。 http://t.co/NlokPYQ4Yj (しかしこの英語ページって、研究者の名前も研究課題名も日本語のままで、配分額は取りあえず英語?みたいなんだけど、なんか不思議だ)
こんなもんかな。あ、これは、日本学術振興会の研究課題番号25257508で支援されたそうで。約3億円・・。 代表者:山下俊一 総額:29380千円 チェルノブイリ原発事故後の放射線発がんリスク分子疫学調査研究 http://t.co/u6CmKQIb2F

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