著者
山下 俊一 高村 昇 光武 範吏 サエンコ ウラジミール
出版者
長崎大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2014-04-01

チェルノブイリ原発事故後、放射線ヨウ素内部被ばくによる甲状腺発癌リスク以外に、ニトロソアミン系における発癌動物モデルが証明され、近年の環境汚染問題でヒトにおいてもその可能性が報告されている。そこで、ベラルーシの甲状腺癌症例の地域別分布と放射線ヨウ素被ばく状況、大量有機農薬使用による水質汚染に着目し、その関連性について包括的なデータの検証と共同論文発表を行なった。これに合わせて、福島原発事故後の甲状腺超音波検査の解析結果から、スクリーニング効果以外の甲状腺癌発見増加の原因として、川内村の異なる水源の飲用水中の硝酸・亜硝酸動態を測定し、その因果関係を検討したが、有意な関係性は認められなかった。

言及状況

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高くないように見える 福島の場合は硝酸態窒素に責任は押し付けられないってこと? 放射線以外の因子として調べられたのは米国アイオワ州、水道水の硝酸濃度との関係が言われたみたい https://t.co/5xbtSkIzj3
山下俊一さんの2014-2015科研費研究。https://t.co/rf9ROnGSjb ベラルーシと福島川内村のどちらの調査研究でも、硝酸態窒素と甲状腺癌の関連は認められなかった。
これだすね。 「甲状腺癌の原因物質の同定に向けた挑戦的疫学調査研究」 研究課題番号:26670460 代表者 山下 俊一 https://t.co/eBDnAzFN3H

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