2 0 0 0 OA 聚分韻略 5巻

著者
虎関師錬
出版者
巻号頁・発行日
vol.[1],

2 0 0 0 OA 職原抄

著者
北畠親房
出版者
巻号頁・発行日
vol.[2], 1600

2 0 0 0 OA 群書類従

出版者
巻号頁・発行日
vol.第597-599,

2 0 0 0 OA 北里歌

著者
玄味子 著
出版者
巻号頁・発行日
1700

玄味子(市河寛斎)著、磯田湖龍斎画。遊里風俗絵入り漢詩集。明和頃、申椒堂(須原屋市兵衛)刊。大本1冊。跋九日山人(平沢旭山)。墨摺り。東奥逸客(藤塚知周)の序に「余得玄味子所伝北里歌於九日山人之処焉」云々とあり、九日山人宅で得た玄味子の竹枝「北里歌」について、その詩文が「北里」(新吉原)の妖態を模し、嬌情を表すことの妙趣なるを愛玩する余り、湖龍子に絵を請い、板行に及んだという。序に次いで、玄味子の「北里謌三十首」を置き、「鄭衛之声放於仲尼、其詩列之雅頌、所以不舎其言也、余欲輯全唐詩逸、故於此篇特表出之」とあり、「全唐詩逸」の編纂を意図するゆえに、この篇を著したという。本文は、見開きごとに卑俗な表現を用いて遊里の風俗を叙した詩句(竹枝)を掲げ、各詩句を異なる書風によって表記するが、書は鳳兮、吾従、桃花女、偸楽山人、遊女筒井、三世路考、東野山人、その他、俳人、遊女、役者、書家など多様な人々による。絵は湖龍斎の繊細で妖艶な味わいの美人画で、廓の内部の諸相を巧みに描出する。(鈴木淳)

2 0 0 0 OA 北斎忠臣蔵

著者
葛飾北斎 画
出版者

葛飾北斎画、浄瑠璃『仮名手本忠臣蔵』の仇討ちの絵本化。半紙本2巻合1冊、江戸・西村屋与八。色摺。板元は序に「永寿堂」とあることによる。絵師署名、序中「画工北斎為一」、また巻末に「画狂人 北斎戯画」とある。ただし、巻末のそれは、嵌入の痕が認められ、修訂に際しての入れ木と考えられる。序「申の春 南仙笑楚満人誌」に「今亦画工北斎為一先生、春眠を寤させんとて、一時灯下の戯墨たりしを」云々とあるが、序の干支「申」は、文政7年(1824)か。各図、「大星由良之助」から「高師直」までの名標を刻し、かつ登場人物の衣服に役柄を示す家紋をあしらい、舞台の場面場面を再現する。美人の形姿、顔の富士額(下巻2丁ウラ)、庭先の植え込み、木の幹の肌など、享和(1801-1804)頃の北斎の江戸名所風俗絵本に通ずるものがある。精細な墨線により、紅嫌いの彩色で、緑をはじめ多様の色合いをふんだんに使って、塗り潰し、没骨などの技術を駆使する。顔には、基本的に色を加えないことが、劇場舞台の臨場感を醸す。本書は、咄本の要素を取り入れた、櫻川慈悲成作、北斎画、享和2年(1802)正月西村屋与八刊『絵本忠臣蔵』2巻から絵だけを抜き出して編集し直した修訂本。(鈴木淳)(2016.2)
著者
紀友則
出版者
巻号頁・発行日
vol.[1],
出版者

文学史で言う「赤本」ではなく、後人によりまとめられた江戸後期小本「赤本/昔ばなし」8冊の内の1冊。(ただし「源平盛衰記」(寄別3-6-1-1)巻末に画作者の歌「赤本のほんにめでたし/\と又板行もあら玉の春」があるので、当時この種の作品も「赤本」と称したことが判る。)表紙は素朴ながら木版多色摺で、雪の積もった鉢植えの木に「永寿」と篆書で版元を表す扇を掲げる女性と右上の天から雪を降らせる鬼を描く。柱題「鬼四」。赤本「鬼の四季あそび」を粉本として文化文政頃に再製した一円斎国丸作画の小本。

2 0 0 0 OA 拾品考

著者
野田, 青葭
出版者
巻号頁・発行日
1850

2 0 0 0 OA 江戸小本暦

出版者
巻号頁・発行日
vol.[2]天保十五甲辰新暦, 1827

2 0 0 0 OA 群書類従

出版者
巻号頁・発行日
vol.第445-447,
著者
渡辺崋山
出版者
巻号頁・発行日
1838

2 0 0 0 OA 草木図説

著者
飯沼, 慾斎
出版者
巻号頁・発行日
vol.前編巻1, 1856

2 0 0 0 OA 御伽草子

出版者
巻号頁・発行日
vol.第4冊 (御曹子しま渡),
著者
富川吟雪 画
出版者

黒本2冊(合1冊)、富川吟雪画、柱題「ば(は)けもの」、『化物三ツ目大ほうい』の題では所蔵は当館のみだが、当館所蔵『新板/風流/妖相生の盃』(請求記号:207-1712)と同内容で大東急記念文庫、東北大学狩野文庫にもあり、題簽を有する。当館本は冒頭の登場人物名を仮題としたらしく「むかし/\ゑちこの国おく山に三つめ大ほうい」と読めるが、「い」は「つ」の筆耕の書き癖で「三つ目大坊主」。当館本は相生の盃を描いた第10丁裏は欠。狩野文庫本には上下の題簽「新/板/風/流/妖相生の盃 上(下)」(振り仮名:ふう/りう/はけものあいをい[の]さかづき)に鶴の丸、馬の意匠あり。当館本『新板/風流/妖相生の盃』(請求記号:207-1712)の墨記に「宝暦壬午十二年印本」とあるが、画工名が富川吟雪なので、午(安永3[1774])年の鶴屋版。
著者
松浦竹四郎 著
出版者
巻号頁・発行日
vol.[1], 1860

2 0 0 0 OA 当世奇話 2巻

著者
何毛呉饀内
出版者
巻号頁・発行日
vol.上,