著者
日本集中治療医学会重症患者の栄養管理ガイドライン作成委員会
出版者
一般社団法人 日本集中治療医学会
雑誌
日本集中治療医学会雑誌 (ISSN:13407988)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.185-281, 2016-03-01 (Released:2016-03-18)
参考文献数
667
被引用文献数
28

本ガイドラインは,2012年10月に発足した日本集中治療医学会重症患者の栄養管理ガイドライン作成委員会が作成した。海外では重症患者を対象とした栄養管理ガイドラインが複数存在するが,本邦には存在しない。そこで,国際ガイドラインでは言及されないが本邦で行われている治療,海外では行われているが本邦には存在しない治療なども考慮し,本邦の臨床に適応した推奨を提示した。各推奨作成にあたって,既存のシステマティックレビューとメタ解析,国際ガイドラインの推奨を流用することが可能かを検討し,必要であればシステマティックレビューを行った。なお,栄養管理が生命予後を左右することから,本ガイドラインの名前に「栄養管理」ではなく「栄養療法」を用いた。本ガイドラインは本邦初の重症患者を対象とした栄養療法ガイドラインであり,臨床の現場で適切に活用されることを期待している。

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▼メモ 日本版重症患者の栄養療法ガイドライン https://t.co/kUi6XXUiPN
重症患者への脂肪乳剤の投与 ・ENができていれば控える ・ENができずPNの場合、PN開始から10日以内であれば控える ・ENができずPNの場合、PN開始から10日以上であれば投与すべき https://t.co/B7uJ0R7lpL
CEが学ぶ"栄養管理"。 来週開催です、新たな事を学ぶ良い機会でワクワクです
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日本版重症患者の栄養療法ガイドライン 20160427 →原因となる病態や臓器の障 害度を把握し,適切なエネルギー必要量や栄養基質を 早期に投与するべきである、その他投与方法・量、管理の仕方など https://t.co/4kfRby51oJ
あわせて日本集中治療医学会による「重症患者の栄養管理ガイドライン」もどうぞ。https://t.co/HOOZLVqiFS
日本では別々だね。アメリカはASPENとSCCMが一緒。 ★静脈経腸栄養ガイドライン 第3版(JSPEN) https://t.co/FK5YtCAkUZ ★日本版重症患者の栄養療法ガイドライン(日本集中治療医学会) https://t.co/6lOYXx0NM4
集中治療学会の栄養ガイドラインを教えてもらいました。末梢静脈栄養を行ってもよい条件は述べられていますが、ビーフリードなどの積極的な推奨もエビデンスもありません。JSPENよりもずっと作りが良いですね。  https://t.co/wDXxFstvyu
1 1 https://t.co/gwmmdBN4eG
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