著者
永井 成美 菱川 美由紀 三谷 信 中西 類子 脇坂 しおり 山本 百希奈 池田 雅子 小橋 理代 坂根 直樹 森谷 敏夫
出版者
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
雑誌
日本栄養・食糧学会誌 (ISSN:02873516)
巻号頁・発行日
vol.63, no.6, pp.263-270, 2010 (Released:2011-02-15)
参考文献数
27
被引用文献数
3 1

本研究の目的は, 若年女性の肌状態に栄養, 生理学的要因が関与するかどうかを検討することである。横断的研究として, 肌状態, 生理学的検査, 2日間の食事調査, 精神状態, ライフスタイルに関するデータを皮膚疾患のない54名 (2022歳) の女子学生より得た。肌状態と生理学的検査項目 (体温, エネルギー消費量, 自律神経活動) は非侵襲的手法により測定した。統計解析の結果, 角層細胞面積とエネルギー代謝, 角層水分量とビタミンA・B1摂取量, 交感神経活動指標に関連が認められた。バリア機能の指標である経皮水分蒸散量と炭水化物, ビタミンB1, 野菜摂取量にも関連が認められた。また, 肌状態はメンタルな面や自宅での冷暖房使用とも関連していた。以上の結果から, 若年女性の肌状態には栄養的な因子とともに活発な代謝と自律神経活動が関与することが示唆された。

言及状況

外部データベース (DOI)

はてなブックマーク (1 users, 1 posts)

[インナーケア] ビタミンA・B1摂取量を摂ると肌の水分量がアップ

Twitter (2 users, 3 posts, 13 favorites)

@mimitan090909 https://t.co/fZ5pDctqAU これです^ ^ 色々面白い内容が出てます^ ^
✅肌の新陳代謝を改善 →炭水化物・ビタミンE ✅角層の水分量を増やす →ビタミンA(レチノール)・ビタミンB1 ✅TEWL(肌のバリア機能)を改善 →脂質・炭水化物・ビタミン B1・食物繊維 さらに、ビタミンAの血中濃度が高いほど肌のphが酸性なのか

収集済み URL リスト