著者
杉浦 義典
出版者
日本感情心理学会
雑誌
感情心理学研究 (ISSN:18828817)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.167-177, 2008 (Released:2008-12-17)
参考文献数
36
被引用文献数
19 7 6

Potential benefits of the construct of mindfulness for the research in two interactive fields (emotion regulation and psychological treatment) are discussed. Mindfulness has a two-fold meaning. A mindful state represents “paying attention in a particular way: on purpose, in the present moment, and nonjudgmentally” (Kabat-Zinn, 1994, p.4). In contrast, mindfulness meditation denotes specific intervention to actively control one's attention. Three directions for future investigation were suggested by these characteristics of mindfulness. (1) Detached coping as a common working ingredient of diverse psychological interventions, together with its attentional underpinning. (2) Potential benefit of focusing on one's body. (3) The importance of commitment to one's values in psychological well-being. Mindfulness intervention differs from existing psychotherapies in several respects. For example, it does not deliberately focus on distressing thoughts and does not mandate a standard interview format. In addition, it is easy to operationalize (to measure and to manualize). These unique features are expected to work as catalysts for generating new ideas in future investigations.

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同書では、①の導入で、肌の感触をありのままに自己モニターする練習が取り入れられていました。触感から情動を自律的にコントロールする方法は、認知行動療法、マインドフルネスのプログラムとして研究が進んでいます。『感情心理学研究』に下記の論文も掲載されていました。 https://t.co/FCMn7TFX1S
「マインドフルネスにみる情動制御と心理的治療の研究の新しい方向性」 臨床よりの論文はあまり読んだことがないので手始めにこちらを読んだ。 最近流行りのマインドフルネスは情動制御に役立つという初歩の段階でへー!となった。 もう少しこれ関係を読みたい。 https://t.co/cO2WFFqdGm
【研究員 Tommy の日常】 我々のような調査・コンサルに携わる研究員は、複数のプロジェクトを掛け持ちすることが多い。 また、日々勉強して多くのインプットを行う。 本日も、なんとも充実した一日だった。 よし、瞑想しよう。 ナマステ。 https://t.co/CyKrULjDjZ
@curamu_bon この二つで書いたわ あとどっかの病院のHPからちょろっと引用した https://t.co/e68o2VOcYO https://t.co/ZRUfaykelU
@psychictvx999 @nano_graphic 石川です。ご質問ありがとうございました。マインドフルネスの一つの要素が注意のコントロールということになりますが、その先に「嫌なことへの注意の向け方を変えていく」という段階があります。詳しくはこちらなどをご覧ください。 https://t.co/XmGwTwpDH0
@k_noumaru ↓こっちでは、「ネガティブな思考から距離を置く」ための気付きを得るための手法として説明していますね。 こういうスタンスで「食べる瞑想」などを行うだけなら、ネガティブ思考に陥ったり、身体の不調を訴える可能性も少なそうに見えますね。 https://t.co/CAifntECNH
効果はあるのか。マインドフルネスには懐疑的だからな、ワイ。 https://t.co/BMdJ55DLju
@awakahiko @utsutarou82 脇から失礼します。たです。 マインドフルネスに関する記事をJ−STAGEからお持ちしました。 療法として効果もあるのですが、テクニックとして身につけるには努力が必要であると個人的には感じています。 (そもそも、これを行えるまで体調を持っていく事も容易でない…涙) https://t.co/2sPs9Xaw4M
マインドフルネスの入門記事 https://t.co/IbBCePi92N https://t.co/IbBCePi92N
@_chimera0 学術論文の情報です。 マインドフルネスにみる情動制御と心理的治療の研究の新しい方向性 https://t.co/3zpezjYM5C と、キメラ10777号は全能感に浸った状態でURLを示します。 #キメラ・ネットワーク #bot
マインドフルネス https://t.co/ybrxDxKbIL「マインドフルネスにみる情動制御と心理的治療の研究の新しい方向性」という論文であるが、これは情動制御という意味においては覚醒剤治療法としての可能性を十分に秘めている https://t.co/IqVh8G7rb5
読んでる/マインドフルネスにみる情動制御と心理的治療の研究の新しい方向性 感情心理学研究 Vol. 16 (2008) No. 2 P 167-177 https://t.co/ympMxVdtJ3
@_chimera0 学術論文の情報です。 マインドフルネスにみる情動制御と心理的治療の研究の新しい方向性 https://t.co/3zpezjYM5C と、キメラ10777号は万能感に浸った状態でURLを示します。 #キメラ・ネットワーク #bot
@_kimaira0 Webクローリング候補を提案します。 https://t.co/3zpezjYM5C と、キメラ10777号はURLを示します。 #キメラ・ネットワーク #クローラ #bot
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杉浦 義典 (2008) マインドフルネスにみる情動制御と心理的治療の研究の新しい方向性. 感情心理学研究 http://t.co/I13gMqD9 無料で読める
杉浦 義典 (2008) マインドフルネスにみる情動制御と心理的治療の研究の新しい方向性. 感情心理学研究 http://t.co/I13gMqD9 無料で読める

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