著者
長谷川与三治 著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
vol.欧洲之部, 1922

11 0 0 0 OA 国民礼法

著者
熊谷正雄 著
出版者
小笠原流国民礼法刊行会
巻号頁・発行日
1931

11 0 0 0 OA 修身童話

著者
樋口勘次郎 編
出版者
開発社
巻号頁・発行日
vol.第壹卷, 1900

10 0 0 0 OA 寺子屋書初

著者
豊国
出版者
西村

新年の寺子屋の情景を描いた作品。中央奥の師匠を含め、18人の人物を巧みに配置して、新年の書きぞめ風景を興味深く描いている。画師初代豊国は、明和6年(1769)生まれ、文政8年(1825)没。号一陽斎。歌川豊春に学び豊国を名のり、のち、歌川派を築いた。役者の似顔絵を得意とし、錦絵・絵本の作も多い。また、肉筆画も描いた。

10 0 0 0 OA 海事参考年鑑

著者
藤田定市 編
出版者
有終会
巻号頁・発行日
vol.大正13年版, 1924

10 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1920年03月26日, 1920-03-26

10 0 0 0 OA 行政法

著者
美濃部達吉 著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
vol.第1, 1933

10 0 0 0 OA 新訳求麻外史

著者
田代政鬴 著
出版者
求麻外史発行所
巻号頁・発行日
1917
著者
小西,達男
雑誌
天気
巻号頁・発行日
vol.57, no.6, 2010-06-30

過去300年で最も強大とされる1828年シーボルト台風(子年の大風)について,古文書,シーボルトによる観測記録等を元に,災害の実態,原因,台風の勢力,高潮の状況を調べた.その結果,(1)佐賀藩の被害は,死者数が8,200〜10,600人,負傷者数が8,900〜11,600人,全壊家屋が35,000〜42,000軒,半壊家屋が21,000軒程度である.佐賀藩の人口を36〜37万人とすると死亡率は2〜3%となる.また家屋数を8万軒とすると,建物の全壊率は約50%,全半壊率は75%程度となる.(2)北部九州での被害は,死者数が13,000〜19,000人,全半壊家屋が120,000軒以上である.(3)台風は長崎県の西彼杵半島に土陸し,佐賀市北部を通って北部九州を縦断し,周防灘から山口県へ再上陸したものと思われる.中心気圧は935hPa程度,最大風速は55m/s程度と考えられる.(4)顕著な高潮被害が有明海,周防灘,福岡湾等で生じている.上の推定を基にした高潮数値シミュレーションによれば,それぞれの港湾で4.5m,3.5m,3mを超える最大潮位偏差となり,古文書による被害地域とよく一致する.(5)台風による高潮害の特徴は,類似のコース,勢力で九州北部を通過した台風9119号で観測された高潮とよく一致しており,台風経路の推定が妥当であること及びこのコースが北部九州地域にとって極めて危険であることがわかった.