Sekiguchi (@tsekiguchi)

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ちなみに。おそらく日本で最初に訳されたマゾッホ「Venus im Pelz」(1870)は、青樹繁による翻訳で1923年だそう。99年前!邦訳題は『性の受難者 小説』で、国会図書館でデジタル公開されているのでネットで読める↓ https://t.co/HvMg466xKZ
令樹山人 織(鈴木虎之助)という人の『打ちふる利鍬 : 石心鉄腕』(1936)にある「オリンピツクと水呑百姓」 https://t.co/JzGTtIqgth 40年東京大会を前に井の頭公園にオリンピック村を招致云々について極めて短い会話文。これはそう云う話じゃないだろうが当時 土地接収的なことがあったのか気になる。
これも…そういう時代だったかと改めて思うが。大日本聯合女子青年団と大日本聯合婦人会の共編『女性奉仕の要領 : 公共修練』(1936)この中にも「オリンピツク東京に來る」と云う章がある https://t.co/BIXe7fyNxw (略)而して目前に迫つてゐる東京の大會でも女性日本の地位を確保するの必要があり(略)…

3 0 0 0 OA 現代の記録

こちらは全集なんかで今も入手可能か知れないけれども…1930年に"転向"を余儀なくされた三木清がジャーナリスト時代に読売新聞「一日一題」に寄稿していた短文を集めた『現代の記録』(1939)で40年東京大会についても書いている…「不運なオリンピック大会」 https://t.co/dO6m9owghc いろいろ考える…
こちらは1936年…返上された1940年東京大会に際しての一冊だと思うけれど『オリンピック東京大会 : 三億円の金が落ちる、何をして諸けるか』って何だか身も蓋もない題名の本 https://t.co/UTezvPFqXq これ出したのが「読書新聞社」と云うとこで…80年代に休刊になった「日本読書新聞」の前身って事か?

1309 0 0 0 OA エロエロ草紙

ところで国会図書館デジタルコレクションをオリンピックで検索していたんだけど…昭和5年だから1930年?の酒井潔の『エロエロ草紙』の中にも一枚だけ「オリンピック・エロ」と云うイラストがあった。 https://t.co/6oTezP46YR

7 0 0 0 OA 運動漫画集

国会図書館デジタルコレクションから。吉岡鳥平『運動漫画集』(1924年)所収「オリンピツク見物」と云うのがあった。漫画と云っても挿絵付き読み物。どうやら元々は「東洋オリンピック」と云う名称だった「極東選手権競技大会」の第6回大阪大会(1923)について書き記している。 https://t.co/AJJRNrrgs0

2 0 0 0 OA 女優部屋

長田幹彦『女優部屋』をパラパラ眺め読んでいるが。『新東京風景』もおもしろそう!途中のとこだけど⇒ https://t.co/RbnvckX7NC 「蜂須賀小六」のトーキーの試写が「富士館」であるって描写があって…検索するに1929年、主演・新妻四郎、監督・高橋寿康のか?国産トーキーの初期作品なの?興味津々。

2 0 0 0 OA 女優部屋

国会図書館のデジタルコレクションで、長田幹彦の『女樂士』を読む。昭和5年に出版された短篇集『女優部屋』所収 https://t.co/LzXIM0rbv9 松竹の直営館から独立した映画常設館でヴァイオリン弾きをしている女楽士の徳枝がボブカットにした一日を描く。映写技師に関する会話が面白かったので次で引用…
Another Gaze/Another Screenの次回配信はキャロル・ロッソプロス(ルッソプロス/ルソプロス)とデルフィーヌ・セイリグによるビデオ作品の回顧らしい!日本語字幕も期待できそう!英国時間7月8日から! 下URLはPDFだけど斉藤綾子氏の論考。後半で2人について触れているので… https://t.co/dLjS5o3Fjz https://t.co/cf8FrqvW6i
ところで。何故小学一年生向けにジェンナー?以前簡単に調べたらそもそも戦前の修身の教科書に既に取り上げられていたそう。志を堅くせよ。何だか吾がルーツのきな臭さを後ろ暗く思いつつ幼き妄想と誤読に彩られたジェンナーの物語が己の倫理を規定していることは否定できず… https://t.co/BpCYkjdcUU
PDFファイルへの直リンクですが参考まで…クルーゲや、ヘルケ・ザンダー『全面的に制約された人間性』についても言及されている渋谷哲也氏(21年前の?)論考《ドイ ツ 連邦共和国 に お け る 「女性 映画」一 70 年 代 を 中心 に 一》 https://t.co/2vNrjiElQy

3 0 0 0 OA 欧米映画論

そして内田岐三雄のそのイタ・リナ評も含む著作『欧米映画論』は一応ネットでも読める⇒ https://t.co/xVW7Z3XZYB
あす8/10アテネフランセで上映される『アエリータ』は1924年ソ連初のSF映画だがロシア文学の昇曙夢が1925年の著作で取り上げてる「この映畫こそはロシヤ映畫界の最近の傑作で、ロシヤが欧米に向つて誇り得る勝利の記録である」ですって https://t.co/jz1XNY1BWu https://t.co/nAbWI5zbNk
昇曙夢も加計呂麻島出身と知る。なんか最近アンドレーエフを読み返していたのだった… https://t.co/HFHPuk6flC
スタンバーグの『女の一生』について、以前もツイートしたけど、小松弘氏による解説PDF https://t.co/VQk90cYDE8 検索して出てきたサイトなので中身知らないですけど発見された4分間のスチルはこちらにまとまってた→ https://t.co/s5e1HROB1R
スタンバーグの『女の一生』は邦題がそうなだけでモーパッサンとかではないそうでハリウッド・テンのひとりサミュエル・オーニッツが原作なんですって。原題は「The Case of Lena Smith」。PDFですが小松弘氏による解説⇒ https://t.co/VQk90dgf2I
「ハア!うつくしい目ん玉 ― うつくしい目ん玉」と胸の裂けるやうな鋭い叫びを立てると共に、彼は欄干を飛び越えた。http://t.co/pgVuzNVA0Z やべえ…早く寝ないと砂男が来る。
『万物の同根一族』 http://t.co/FkppK2bieu 『人間の正体』 http://t.co/13EV618Idl

1 0 0 0 OA 人間の正体

『万物の同根一族』 http://t.co/FkppK2bieu 『人間の正体』 http://t.co/13EV618Idl
この書物が生まれるきっかけであるのかどうか…ということと、また。なんというか…きょうここでのことでもあるような気もしたので。谷昌親「アンドレ・ブルトンと野生の思考(1)…」http://t.co/lASobt9ePC で引用されているエメ・セゼールが『熱帯』誌に寄せた言葉を以下…

6 0 0 0 OA 文明開化

「美にして兇惡なる高橋お傳」http://t.co/womLJ9uBXA 「高橋お伝の一生」http://t.co/GfkfLRz2WU 「高橋お傳(三幕五場) 」http://t.co/QUKx7lTEEV 「毒婦高橋お傳の罪狀」http://t.co/AxkD7D6nCE
「美にして兇惡なる高橋お傳」http://t.co/womLJ9uBXA 「高橋お伝の一生」http://t.co/GfkfLRz2WU 「高橋お傳(三幕五場) 」http://t.co/QUKx7lTEEV 「毒婦高橋お傳の罪狀」http://t.co/AxkD7D6nCE
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「美にして兇惡なる高橋お傳」http://t.co/womLJ9uBXA 「高橋お伝の一生」http://t.co/GfkfLRz2WU 「高橋お傳(三幕五場) 」http://t.co/QUKx7lTEEV 「毒婦高橋お傳の罪狀」http://t.co/AxkD7D6nCE

3 0 0 0 OA 仮装人物

徳田秋聲が山田順子との関係を題材に書いた『仮装人物』 http://t.co/WUfMYFHiFd 版は違うけど青空文庫で起こしてある方が読みやすいかも⇒ http://t.co/eyoHzqVEge しかし山田順子というひともおもしろい。
徳田秋聲や竹久夢二の愛人でもあった作家、山田順子が夢二との事を書いた『慾望と愛情の書』 http://t.co/wPFwSLLXqO 山田について高畠素之(マルクス主義~国家社会主義に振れた?思想家)の雑感⇒『人は何故に貧乏するか』~ http://t.co/7eiyIiMJUW
徳田秋聲や竹久夢二の愛人でもあった作家、山田順子が夢二との事を書いた『慾望と愛情の書』 http://t.co/wPFwSLLXqO 山田について高畠素之(マルクス主義~国家社会主義に振れた?思想家)の雑感⇒『人は何故に貧乏するか』~ http://t.co/7eiyIiMJUW
ルイス・キャロル『愛ちやんの夢物語』 http://t.co/JpIdlUMMdD 明治43年に翻訳出版された『不思議の国のアリス』。おそらく初めての全訳単行本なんだそうだ。翻訳者は丸山薄夜(英観)。のちに日蓮宗の住職になったんですって。

1 0 0 0 OA 人の一生

アンドレーエフ『人の一生』 http://t.co/bmSlKbYWij イプセン『幽霊』 http://t.co/zOoSZwbRGN クライスト『ペンテジレーア』 http://t.co/G3IbpVHD2U 
アンドレーエフ『人の一生』 http://t.co/bmSlKbYWij イプセン『幽霊』 http://t.co/zOoSZwbRGN クライスト『ペンテジレーア』 http://t.co/G3IbpVHD2U 

1 0 0 0 OA 幽霊

アンドレーエフ『人の一生』 http://t.co/bmSlKbYWij イプセン『幽霊』 http://t.co/zOoSZwbRGN クライスト『ペンテジレーア』 http://t.co/G3IbpVHD2U 
大正10年の翻訳のものは近代デジタルライブラリーでも読める。ユーゴー「ノートルダム・ド・パリー」 http://t.co/y1vjYBbu7U

1 0 0 0 OA 世界猟奇全集

ちなみに、たぶん、同シリーズの他の巻にはそんなのは無いみたい。デジタルライブラリーはあと1冊だけしかないので何とも言えないが、、、これはそのもう1冊。デフリェント『或女の性愛史』(『ある歌姫の想い出』ですね) http://t.co/LhH3lJ8N3r

2 0 0 0 OA 世界猟奇全集

テンプル・サーストン『世界猟奇全集.第7巻/情熱の焔 =愛国者H十七號=』のデジタルライブラリー版。翻訳は寺田鼎。マタ・ハリをモデルにした小説。 http://t.co/DIfUB9e8mo それで、、、、何枚かある口絵の裏書がおもしろいんだけろども、これは原本にあるんだろうか。

2 0 0 0 OA 秘戯指南

こっちは梅原北明『秘戯指南』 http://t.co/e53T06cW7N 続 http://t.co/Qmm8jBrQRd 『殺人会社. 前編』 http://t.co/fAto2S5jpY 『デカメロン. 下巻』 http://t.co/zbbpIt9avO と、他数冊ある。

7 0 0 0 OA 殺人会社

こっちは梅原北明『秘戯指南』 http://t.co/e53T06cW7N 続 http://t.co/Qmm8jBrQRd 『殺人会社. 前編』 http://t.co/fAto2S5jpY 『デカメロン. 下巻』 http://t.co/zbbpIt9avO と、他数冊ある。

9 0 0 0 OA 秘戯指南

こっちは梅原北明『秘戯指南』 http://t.co/e53T06cW7N 続 http://t.co/Qmm8jBrQRd 『殺人会社. 前編』 http://t.co/fAto2S5jpY 『デカメロン. 下巻』 http://t.co/zbbpIt9avO と、他数冊ある。

1 0 0 0 OA デカメロン

こっちは梅原北明『秘戯指南』 http://t.co/e53T06cW7N 続 http://t.co/Qmm8jBrQRd 『殺人会社. 前編』 http://t.co/fAto2S5jpY 『デカメロン. 下巻』 http://t.co/zbbpIt9avO と、他数冊ある。

9 0 0 0 OA 秘戯指南

こっちは梅原北明『秘戯指南』 http://t.co/e53T06cW7N 続 http://t.co/Qmm8jBrQRd 『殺人会社. 前編』 http://t.co/fAto2S5jpY 『デカメロン. 下巻』 http://t.co/zbbpIt9avO と、他数冊ある。

7 0 0 0 OA 責の話

たまに眺めるのだがデジタルライブラリー。たとえば伊藤晴雨『責の話』とかもある http://t.co/jrWCSK0NUF 晴雨のだと『画家生活内幕ばなし』も有難い http://t.co/JiXBzo2TqO 他『いろは引江戸と東京風俗野史』『川柳珍画集』『美人乱舞』もある。
たまに眺めるのだがデジタルライブラリー。たとえば伊藤晴雨『責の話』とかもある http://t.co/jrWCSK0NUF 晴雨のだと『画家生活内幕ばなし』も有難い http://t.co/JiXBzo2TqO 他『いろは引江戸と東京風俗野史』『川柳珍画集』『美人乱舞』もある。
マゾッホ『性の受難者(毛皮を着たヴィーナス)』翻訳は青樹繁。独語からの初訳といわれてるもの、だと思う http://t.co/jdny6u6K5q 大正12年9月10日発行予定だったが関東大震災で遅れたらしい。その年の12月には出ている(昭和3年の版はこの復刊なんだろうと思う)。

2 0 0 0 OA 愚なる妻

シュトロハイム『愚なる妻』の小説版(のデジタルライブラリー)。翻訳は活動弁士の森鴎光。 http://t.co/ALSR2cbwuO どうでも好い話だが。途中まで読んで目がしょぼしょぼ。最近PCで字が読めない。

1 0 0 0 OA アントン物語

ファスビンダーが映画化を希望していたグスタフ・フライタークの『アントン物語 第1巻』(「借りと貸し」Soll und Haben)のデジタルライブラリー http://t.co/Lm3S4EA4TH ファスビンダーは「ゴミ、都市そして死」事件?前後に本作の映画化も表明していた。
天狗の術を使ふ木鼠小法師 http://t.co/VTpIg98VzY
加藤有子の小論「物語/歴史の操作 : ジョナサン・サフラン・フォアの小説の視覚的要素」 http://t.co/YP3PeD6z ブルーノ・シュルツを下敷きにした『暗号の樹』についても言及。

お気に入り一覧(最新100件)

東京都立大学人文科学研究所『人文学報(フランス文学)』に新たなビエット論を寄稿。一つ前の論文https://t.co/Q9dmiJaOMIの最後で仮説として述べた声の問題を、1988年の映画『カルパチアの茸』に関してより具体的に検討しました。以下のサイトからPDFでお読みいただけます。 https://t.co/he8R7mfjT0
東京都立大学人文科学研究所『人文学報(フランス文学)』に新たなビエット論を寄稿。一つ前の論文https://t.co/Q9dmiJaOMIの最後で仮説として述べた声の問題を、1988年の映画『カルパチアの茸』に関してより具体的に検討しました。以下のサイトからPDFでお読みいただけます。 https://t.co/he8R7mfjT0
東京都立大学人文科学研究科の『人文学報(フランス文学)』最新号にジャン=クロード・ビエットの映画『物質の演劇』に関する新たな論文を寄稿。本作で参照される文学テクストを明らかにするとともに、引用の意味や方法、理念について考察しました。以下からお読み頂けます。 https://t.co/Iv0z7wYn7F
『人文研紀要』第97号(中央大学人文科学研究所)に書いたジャン=クロード・ビエット監督の映画『物質の演劇』に関する論文が、中央大学学術リポジトリで閲覧可能になりました。お読みいただければ幸いです(以下補足情報)。 https://t.co/rFzlR2ydl7
あとこれもう手元にないから配れないんだけど、大学図書館とか、国会図書館とかにあると思うのでもしよかったらいっしょに読んでみて
J-STAGEでの『映像学』104号の公開が開始されました。拙論のURLは下記です(PDFがダウンロードできます)。ご一読いただければ幸いです。 J-STAGE Articles - 新理研映画時代の松本俊夫——前衛記録映画論の形成過程 https://t.co/FGCr5aOppI https://t.co/GNCDx348zP

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