渡辺豪 (@yuukakubu)

投稿一覧(最新100件)

25 0 0 0 OA 青森県警察類典

「二階の客室20坪以上のものは2個以上の階段を設くること」と規定しており、遊蕩心理上の理由とは全く別に、県令で厳密に規定されていた事が分かる。 https://t.co/FQKntoPwsI

19 0 0 0 OA 改定律例

以前とある方から、人妻が娼妓となることはあったのか?との質問をされたことがある。明治6年に公布された刑法『改定律例』第146条には「妻を略売(誘拐)して娼妓とすること」の罪が規定されている。わざわざ条項を設ける必要に迫られた社会だったのだと理解できる。 https://t.co/ET3u7YwW8c https://t.co/bC6UUSIpGU
最近、遊女の墓を探してる。地元の寺でひっそり弔われている墓が幾基もあるものと予想している。渡辺憲司先生は「中世の著名な遊女から、地方でのみ伝承されている遊女の墓を遊女の碑一覧として、60カ所を載せた。56カ所までの実地調査をおこなった」そうだ。凄い調査だ… https://t.co/R0cIuyVWXX

6 0 0 0 OA 石川県史

RT @kameiasami: 「タアボ。ハヤツケギ、カシテタインカ。 (中略) 茶屋の少女連りに一青年を店先に引込まんとする図に題せるなり」 『石川県史』(第5編、昭和8年)858頁。 https://t.co/4WcMtHgGar 上記の、「タアボ。ハヤツケギ、云々」って…
RT @kameiasami: 東京堂出版、1997、21ページ)には、 「石川県能登半島西岸では,ターボが,“芸者屋の舞妓〈小さい子〉”とされている」 とあります。 『石川県方言彙集』(昭和6年)33頁 https://t.co/LZ4lIXS5ik たんぼ/たあた 女児の…
@M0298Spring こんにちは。先日偶然見つけたのですが、石川県令で内装の造りに関する規則を定めていました。ご関心の内容と異なるようであれば、ご放念ください。 https://t.co/pn6qZOoLBr (89コマ〜)
とある方に大正13年の電話帳を教えて貰った。それによると貸座敷業は以下6軒。 ト一亭 中咲楼 澤野某 藤野某★ 秋米楼 中西某 助忠事(亭の誤植?) 住所は美川ヌとチに密集しており、澤野某は澤の屋さんのようだ。現在も泊まれる旧旅館ということになる。 https://t.co/jfbDrbv4hV https://t.co/QAzUPklC4w
女性史研究家の村上信彦が『奇譚クラブ』の常連執筆者だったらしい。 https://t.co/I68jujq00y

3 0 0 0 OA 山口県職員録

デジタルコレクションで閲覧できます。 https://t.co/p6s9dO4cWv

31 0 0 0 OA 警視庁史稿

洲崎遊廓の前身である根津遊廓が移転した理由は、東京帝国大学で学ぶ学生の環境に悪いため、と伝わるが、一次資料を見たことがなく、正直なところ怪しいと思っていた。が、予想に反して本当だった。「青年子弟の教育を害する為」とある。(警視庁『警視庁史稿 上巻』P404) https://t.co/1Jn9uUW5zN https://t.co/6vmv0SPcI1

15 0 0 0 OA 営業視察便覧

松江警察署が作成した資料に島根県の貸座敷指定地(遊廓)一覧がある。それによると温泉津も指定地とされており、当地は温泉地ならではの密淫売なのか、遊廓なのかずっと疑問だったけど、正式な遊廓で良いみたい。隠岐の島(周吉郡西郷町)にも正式な遊廓があったのが驚いた。 https://t.co/1fRbVkzhwX https://t.co/9XU8w6v9M7
デジタルコレクションで公開されている。 https://t.co/wxdQh45XM5
@yuukakubu 面白いのは一行を率いていた奉行がそれまで降りることのなかった駕籠を降り、男児と半刻を男色に耽ったとのこと。『長崎から江戸まで』(大正4・衛藤利夫訳)ツイートは157コマ参照 https://t.co/ZZfYzayepH

6 0 0 0 OA 江戸軟派雑考

RT @kameiasami: @yuukakubu 売比丘尼考 「歌比丘尼、熊野比丘尼、勧進比丘尼、絵解比丘尼、売比丘尼、或は丸太などと称した江戸時代私娼の一種、比丘尼の考証である。」 (尾崎久弥『江戸軟派雑考』春陽堂、大正14年) 近代デジタルライブラリー: http://…
国会図書館デジタルコレクションは見飽きることがありませんが、少しばかりご紹介。大正11年に発行された、地方からの上京者のための東京ガイドブック『欺されぬ東京案内』 http://t.co/Bygu80o0QR http://t.co/nDLFPdUxcD
RT @keep_on_mono: 『暗黒街往来 隠語・符牒辞典 山窩と香具師用語の比較』(昭和11) http://t.co/dobfYZANtJ
近代デジタルライブラリーに、三四郎『漱石傑作坊ちゃんの其の後』なる図書があるんですが、内容よりも「この三四郎とは誰の何を騒ぐ馬の骨」「うそつけ!」など落書されており、そっちが気になります。 http://t.co/8u4B5V73kb http://t.co/NNOzY9FAhC

お気に入り一覧(最新100件)

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加藤秀俊「旅と飲食の考現学」(雑誌『旅』1975年5-8月号)が面白かった。特に連載3回「駅前食堂と旅館の食事」は駅前食堂と旅館の食事は良いぞ!という内容だけど旅館に夕、朝食メニューのアンケートを取り集計しているからか説得力が強い https://t.co/WuNqtVZbO9
@yuukakubu ありがとうございます。たしかに面白そうですね。こちらの研究だと事前に情報を収集できた知識人層だと京都での滞在期間が長くなる傾向があるそうで、同じような差は道中のスピードにも現れているのだろうと思います。 https://t.co/R9WYUwXH1I

6 0 0 0 OA 石川県史

「タアボ。ハヤツケギ、カシテタインカ。 (中略) 茶屋の少女連りに一青年を店先に引込まんとする図に題せるなり」 『石川県史』(第5編、昭和8年)858頁。 https://t.co/4WcMtHgGar 上記の、「タアボ。ハヤツケギ、云々」って何言ってるか判る人いますか?
東京堂出版、1997、21ページ)には、 「石川県能登半島西岸では,ターボが,“芸者屋の舞妓〈小さい子〉”とされている」 とあります。 『石川県方言彙集』(昭和6年)33頁 https://t.co/LZ4lIXS5ik たんぼ/たあた 女児の第二人称ナリ たーぼ/たんこ オジヤウサン 童女の第二人称ナリ
@yuukakubu 序文が「主と妾(わたし)の嬉しい情交(なか)を粋な記者には知らせたい」と女性が著者に歌で執筆を頼む構成になってましたが、得意顔で書いてる好色おじさんの顔を想像してしまいました(^_^;) これも現代人の感覚ですけど。見かけた本とは、資料はこちらです↓ https://t.co/yCoNAbCeGT

18 0 0 0 OA 幕末の宮廷

下橋敬長 述『幕末ノ宮廷』図書寮、大正11年。 〈右衛門内侍(是は「右衛門内侍」と書いて「ヨモノナイシ」と読むのが有職読でございます)〉 https://t.co/EiQdMjGlbh 「よものないし」ですか。

6 0 0 0 OA 江戸軟派雑考

@yuukakubu 売比丘尼考 「歌比丘尼、熊野比丘尼、勧進比丘尼、絵解比丘尼、売比丘尼、或は丸太などと称した江戸時代私娼の一種、比丘尼の考証である。」 (尾崎久弥『江戸軟派雑考』春陽堂、大正14年) 近代デジタルライブラリー: http://t.co/xKRGZivJaO

85 0 0 0 OA 全国遊廓案内

@yuukakubu http://t.co/gJc8GmrA2L こちらに (角印)帝國圖書館藏 (丸印)昭和五・七・一五・内交・ の印があるので、この本は、「内務省図書課に納本された2部のうち、1部は正本として検閲の原本とし、もう1部は副本として、当時の帝国図書館(現国立国会

1 0 0 0 OA 出版年鑑

@yuukakubu しかしこちらの「(四)發賣禁止」には記載があります。 http://t.co/1YuaUM5Yo9 (見出し)七月 「日本遊覽社 全國遊廓案內 其社」 東京堂年鑑編輯部『出版年鑑 昭和6年版』(東京堂、昭和6年5月)より。
@yuukakubu 確かに、 内務省警保局編『禁止単行本目録:自明治二十一年至昭和九年 出版警察資料』(内務省警保局、昭和10年)  〈風俗(せ)〉 (近代デジタルライブラリー) http://t.co/EPEOHF38Tw に『全国遊廓案内』は載っていませんね。
『暗黒街往来 隠語・符牒辞典 山窩と香具師用語の比較』(昭和11) http://t.co/dobfYZANtJ

26 0 0 0 OA 日本歓楽郷案内

@yuukakubu 酒井潔『日本歓楽郷案内』竹酔書房(昭和6年4月) http://t.co/d7V8X03Nbj 時代は下りますが、ここで書かれている「魔窟」では自分で啼いて客引きをしていますね。なんか最下層の娼婦のような感じですけど。
《国立国会図書館デジタルコレクション》 高沢初風 編『人気役者の戸籍調べ』文星社、大正8年 http://t.co/dbNetSblZt 大正中期の俳優名鑑。 森富太『日本歌劇俳優名鑑』活動倶楽部社、大正10年 http://t.co/SFfWIvAI9f こちらは肖像写真付き。
《国立国会図書館デジタルコレクション》 高沢初風 編『人気役者の戸籍調べ』文星社、大正8年 http://t.co/dbNetSblZt 大正中期の俳優名鑑。 森富太『日本歌劇俳優名鑑』活動倶楽部社、大正10年 http://t.co/SFfWIvAI9f こちらは肖像写真付き。

85 0 0 0 OA 全国遊廓案内

@yuukakubu いえいえ、私は辞書を引いただけですので。 樺太の妓楼名簿GETおめでとうございます。妓楼名だけなら 『全国遊廓案内』日本遊覧社、昭和5年 http://t.co/ISl2ta4Hjn のような遊廓案内でも解りますが、詳しい所在地は名鑑等で調査なさるんですね。

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