著者
佐々木 真一
出版者
日本哺乳類学会
雑誌
哺乳類科学 (ISSN:0385437X)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.63-67, 2005 (Released:2006-12-27)
参考文献数
7
著者
佐々木 真一
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.69, no.3, pp.431-440, 1997-12-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。講義
著者
茂木 健司 笹岡 邦典 佐々木 真一 鈴木 克年 根岸 明秀
出版者
北関東医学会
雑誌
北関東医学 (ISSN:13432826)
巻号頁・発行日
vol.50, no.6, pp.511-516, 2000-11-01 (Released:2009-10-15)
参考文献数
10

著者らは, 口腔機能検査の一つとして口腔内容積を測定する方法, 含水法を考案し, その再現性, 客観性を検討した.方法 : 水を満たした60mlのシリンジ先端を被験者の口角より口腔内に挿入後, 水を注入し, その最大値を記録し, 6回の平均値を口腔内容積とした.結果 : 1.健常被験者10名の口腔内容積の測定から, 被験者の顎位を中心咬合位で測定する方が, 自由な顎位での測定より測定値に変動が少なく, 再現性が高いと考えられた.2.口腔内容積は身長, および全頭高との問に相関が認められた.そのため口腔内容積を個人間で比較するときは身長を付記すべきものと思われた.3.各種顎口腔外科的手術患者7例の手術前後の口腔内容積の変化は手術内容とよく一致しており, 本法は客観性があると考えられた.
著者
石川 哲也 山本 照子 佐々木 真一 高橋 賢次 藤山 光治 三谷 清二
出版者
日本矯正歯科学会
雑誌
Orthodontic waves : journal of the Japanese Orthodontic Society : 日本矯正歯科学会雑誌 (ISSN:13440241)
巻号頁・発行日
vol.58, no.1, pp.65-75, 1999
被引用文献数
10

不正咬合や矯正治療が患者に与える心理的・機能的影響を知ることを目的として岡山大学歯学部附属病院矯正科における患者および保護者にアンケート調査を実施し, 回答不備, 口唇裂・口蓋裂, 外科的矯正治療, 特殊疾病を伴わない患者719人(男子233人, 女子486人), 保護者555人(男子患者199人, 女子患者356人)から以下のような結果を得た.1. 「矯正治療前, 歯並びや口元のことでからかわれたりいじめられたことがあった」と答えたのは男子9.4%, 女子12.1%であった.また, 「歯並びが気になり消極的な性格だったと思う」と答えたのは男子1.7%, 女子6.8%であったが, その中で「治療後積極的になった」と答えたのは58.8%であった.2. 「歯並びや口元が悪いと将来何か損をする」と思っている患者は, 男子27.9%, 女子38.7%で, 「将来子供の歯並びが自分と同じようになるか心配している」患者は, 男子16.7%, 女子32.7%であった.またともに男女別, アンケート調査時の年齢別において有意差がみられた.3. 装置装着を「はずかしい」と答えたのは金属ブラケット使用者では男子40.0%, 女子56.9%, 白色又は透明ブラケット使用者では男子26.8%, 女子42.8%であった.4. 「矯正治療して良かった」と答えたのは男子患者89.0%, 女子患者88.6%, 男子患者の保護者96.2%, 女子患者の保護者94.2%であった.5. 「矯正治療前, 前歯または奥歯で良く噛めなかった」と答えたのは全体の18.5%であったが, その中で70.3%が「もっと噛むるようになりたい」と望んでおり, 79.6%が「治療後良く噛めるようになった」と答えた.