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文献一覧: 兼児 敏浩 (著者)
4件
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患者ハラスメントの実態調査とその対策に関する研究
著者
兼児 敏浩
石橋 美紀
日比 美由紀
出版者
Japan Society for Health Care Management
雑誌
日本医療マネジメント学会雑誌
(
ISSN:18812503
)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.399-403, 2009
患者ハラスメントを 「医療提供者に対する患者や患者家族による不当な要求や暴言、暴力 (セクシャルハラスメントも含む)」 と定義し、全国16の医療施設に協力を求め、実態調査を行った。116事例について把握できたが、想定よりも事例数が少なかった原因は患者ハラスメントに対する認識不足や収集システムの不備にあると推測された。患者ハラスメントはすべての部署・時間帯に発生しており、40代の男性が加害者となることが多かった。患者ハラスメントはまったくの言いがかりである場合は半分以下で患者の病状や些細な医療上のミスが誘引となる事例などが多く、半分以上が医療特有の原因に起因していると考えられた。被害者は女性看護師をはじめとして多くの職種に渡り、恐怖心や不快感のみならず厭世的な気分になることも多く、早急な対策が必要であると考えられた。
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OA
中心静脈カテーテルによる医原性心タンポナーデの1例
著者
山際 健太郎
伊佐地 秀司
兼児 敏浩
竹田 寛
出版者
日本静脈経腸栄養学会
雑誌
静脈経腸栄養
(
ISSN:13444980
)
巻号頁・発行日
vol.24, no.3, pp.811-816, 2009 (Released:2009-06-11)
参考文献数
23
中心静脈カテーテル (CVC) 留置に関連した合併症である心タンポナーデ (CVC原性心タンポ) により死亡した40歳代の生体肝移植症例を報告し、CVC原性心タンポの特徴と予防対策を文献的に考察した。本症例ではCVC先端を右心房に留置して、同時にCVC挿入により右緊張性気胸が合併した。そのためCVC先端が右心房に持続的に接触して、輸液の血管外漏出が起こり、CVC原性心タンポが発生した。CVCの右房内留置はCVC製品の添付文書に禁忌事項として記載されている。CVC原性心タンポは欧米で143例 (死亡率72.1%)、本邦で14例 (死亡率35.7%) の報告がある。新生児に多く、CVC先端の穿孔または接触圧迫で輸液が心嚢腔に漏出して起こる。CVC原性心タンポの予防にはCVC先端を胸部X線写真上で気管分岐部と同じ高さ (心外膜の外) に管理することが重要である。
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OA
患者ハラスメントの実態調査とその対策に関する研究
著者
兼児 敏浩
石橋 美紀
日比 美由紀
出版者
特定非営利活動法人 日本医療マネジメント学会
雑誌
日本医療マネジメント学会雑誌
(
ISSN:18812503
)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.399-403, 2009-09-01 (Released:2013-08-26)
参考文献数
6
被引用文献数
1
患者ハラスメントを 「医療提供者に対する患者や患者家族による不当な要求や暴言、暴力 (セクシャルハラスメントも含む)」 と定義し、全国16の医療施設に協力を求め、実態調査を行った。116事例について把握できたが、想定よりも事例数が少なかった原因は患者ハラスメントに対する認識不足や収集システムの不備にあると推測された。患者ハラスメントはすべての部署・時間帯に発生しており、40代の男性が加害者となることが多かった。患者ハラスメントはまったくの言いがかりである場合は半分以下で患者の病状や些細な医療上のミスが誘引となる事例などが多く、半分以上が医療特有の原因に起因していると考えられた。被害者は女性看護師をはじめとして多くの職種に渡り、恐怖心や不快感のみならず厭世的な気分になることも多く、早急な対策が必要であると考えられた。
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特発性血小板減少性紫斑病における血中インターロイキン6値の増加
著者
和田 英夫
南川 光三
大岩 道明
兼児 敏浩
森 美貴
玉木 茂久
高木 幹郎
影山 慎一
片山 直之
南 信行
出口 克巳
白川 茂
出版者
一般社団法人 日本血液学会
雑誌
臨床血液
(
ISSN:04851439
)
巻号頁・発行日
vol.32, no.7, pp.773-776, 1991 (Released:2009-03-12)
参考文献数
7
特発性血小板減少性紫斑病(ITP), SLE, 慢性関節リュウマチ,再生不良性貧血患者の血中Interleukin-6 (IL-6)値を測定し,ITP例やSLE例では血中IL-6値の増加が認められた。またITPの治療にともない血中IL-6値は減少し,ITP発症時に血中IL-6値と血小板数は弱い負の相関を示した。この血中IL-6値の増加は,ITPの発症に免疫系の活性化が関与していることを示唆すると考えられた。