著者
佐野 貴司 Sano Takashi 和田 秀樹 Wada Hideki 海野 進 Unimo Susumu 中村 俊夫 Nakamura Toshio
出版者
名古屋大学年代測定資料研究センター 天然放射性元素測定小委員会
雑誌
名古屋大学加速器質量分析計業績報告書
巻号頁・発行日
vol.3, pp.67-75, 1992-03

We obtained radiocarbon datings of 29,209±554 yrBP. for shell sample from Pukaki and 30,230±413 yrBP. for that from Motukorea in the Auckland Volcanoes, New Zealand. When we supply the ages of indivisual volcanoes and compositional change with time, it can be possible to elucidate the magma system of the Auckland Volcanic Field.
著者
和田 秀樹
出版者
静岡大学
雑誌
静岡地学 (ISSN:02850753)
巻号頁・発行日
vol.111, 2015-06
著者
和田 秀樹 鈴木 亮
出版者
日経BP社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.339, pp.92-95, 2011-02

共著や文庫化したものも含めて500冊ほどです。まあ数で勝負してますね(笑)。一番最初に売れたのが1987年の「受験は要領」で、本格的に多作になったのは、2000年に「大人のための勉強法」が売れてからです。受験勉強の本は毎年、何冊か書いてたんですけど、大人向けの本がなかなか売れなかったんです。
著者
南 秀樹 加藤 義久 和田 秀樹 岡部 史郎
出版者
日本地球化学会
雑誌
地球化学 (ISSN:03864073)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.85-97, 1995
被引用文献数
7

Four cores, which penetrated into the Holocene, were collected in 1985-1986 from the center to mouth of Lake Hamana, Japan. Sediments were analyzed for the concentrations of organic C, total N, biogenic SiO<sub>2</sub>, Mg, Al, Fe, Mn, V and P. The age of the sediment near the bottom part of each core, which exhibited a higher C/N mole ratio, changed from 11,000 yr B. P. at the mouth to 7,000 yr B. P. at the center part of the lake. This indicated a higher sedimentation of land plants enriched in carbon, which probably took place during a period of high sealevel. After 4,000 yr B. P. in the inner part of the lake there were some distinctive changes in the distributions of elements, as related to their <sup>14</sup>C ages : (1) higher content and large fluctuations in both the sediment, organic carbon and biogenic SiO<sub>2</sub>, and (2) an excess organic carbon over biogenic SiO<sub>2</sub>. Yet, in contrast, the C/N mole ratio&ap;12 remained constant. These observations suggested that an eutrophic and productive lake was formed when the seawater exchange was restricted. The contents of Fe and Mg also increased remarkably after 4,000 yr B. P. These changes are due to increasing of the transport ation of particles, originating from ultra-basic rocks carried by the Miyakoda River in the northern part of the lake. Before this period marine silt was predominantly transported from the Pacific sea side.
著者
吉田 勝 和田 秀樹 小山内 康人 有馬 真 加納 隆 PANDIT M. K. PANDIT M.K.
出版者
大阪市立大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
1998

1.平成10年度と11年度の2年間にわたり、インド中央構造帯およびその周辺地域の地質野外研究を、日本から派遣研究者27人延ぺ573人日、現地参加科学者40人延べ659人日、合計で述べ1232人日を実施した。また、インドから研究分担者ら4人を延べ133日間招聘した。野外調査はとくに、アラバリ・デリー帯とインド中央構造帯中央部(サコーリ帯およびサウサー帯)を集中的に実施したほか、インド中央構造帯東部、東ガート帯、南インド原生代変動帯、スリランカなども実施した。2.アラバリ・デリー帯、中央構造帯中央部、及びインド中央構造帯全般に関する最新の知識が得られ、採集された地質標本についての詳しい分析的研究が実施され、岩石学、年代学関係の重要なデータが得られ、それらの一部は公表された。3.これらの研究を通じて、ゴンドワナテクトニクスにおけるインド中央構造帯の意義が明らかになって来た。インド中央構造帯のスーチャーとしての主要な活動時期はパレオ原生代(19-22億年前)であり、その後は内陸変動帯であったと思われる。メソ原生代には西オーストラリア南部のアルバニー帯と連なっていたと考えられる。従って、西オーストラリア西縁を走るピンジャラ変動帯が、グレンヴィリアン期のロディニア集合テクトニクスにおいて重要な役割を果たしたと考えられる(Yoshida,2001,Gcmdwana Research 4,208-211)。4.以上の研究成果は、国際誌などでの研究論文105編、国際学会等における講演60題、研究論文集など8冊および国際学術研究連絡誌など10冊の発行などによって国内外に公表された。また、英文研究成果報告書「The Central Indian Tectonic Zone and its Extensions within East Gondwana」(GRG/GIGE Miscellaneous Pub-lication No.14)として刊行された。この報告書はインド中央構造帯のテクトニクス(11編155頁)、アラバリ・デリー褶曲帯のテクトニクス(7編66頁)、東インド東部原生代変動帯の岩石とテクトニクス(8編799頁)及び南インド楯状地の岩石とテクトニクス(6編47頁)の4章347頁で構成され、付録として公表編著書、論文、講演目録、文部省への提出諸書類が添付されている。