著者
大橋 勝文
出版者
鹿児島大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2014-04-01

二酸化炭素の発生場所として注目すべき活火山近くの鹿児島市、大都会の東京、大規模な森林火災が起こるインドネシアカリマンタン島パランカラヤに観測装置を設置し、我々が開発した解析手法により二酸化炭素のカラム量及び大気層内の存在比を見積もった。我々のシステムの解析精度を国立環境研のFTSと比べた結果、±2ppmの誤差であった。鹿児島市では405ppmの濃度を確認した。東京学芸大学付属高校の観測・解析により9.8ppmの上下変動と2.1ppm/yearの増加を明らかにできた。解析システムにGPUを利用することで、6セルでのマルチCPUに比べGPUを利用した手法に比べ約9倍も高速にすることができた。
著者
岡田 富雄 浅井 淳平 飯島 宗一 早川 律子 田中 隆義 大橋 勝
出版者
日本皮膚科学会大阪地方会
雑誌
皮膚 (ISSN:00181390)
巻号頁・発行日
vol.22, no.3, pp.378-382, 1980 (Released:2010-06-04)
参考文献数
8
被引用文献数
1

飽和炭化水素であるスクワランに長期紫外線照射すると, 経時的にTBA値が上昇し, その紫外線照射スクワランをモルモットの皮膚に繰り返し塗布すると明らかな紅斑が生じ, 血管透過性が亢進した。組織学的には, 表皮におけるacanthosig, hyperkeratosis, 基底細胞層の一部に空胞変性, exocytosisが見られ, 真皮上層では好中球を主体とした細胞浸潤と中等度の血管拡張がみられた。超微形態学的には, 表皮基底細胞においてミトコンドリアの膨化, 拡大した細胞間隙に細胞成分の残渣が浮遊している像がみられた。また, この紫外線照射スクワランをGLC, TLCを用いて分析した結果, 紫外線照射によって新たに生じた二次産物は過酸化物であることが確認された。
著者
大橋勝英
雑誌
日本禁煙学会雑誌
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.11-12, 2006
被引用文献数
1