- 著者
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吉田 栄人
水上 浩明
伊従 光洋
山本 祐太朗
小川 良平
水野 哲志
- 出版者
- 金沢大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2022-04-01
ワクシニアウイルスワクチン株LC16m8deltaとアデノ随伴ウイルスAAVよりなる独自のワクチンプラットフォーム(LC16m8delta/AAV)を技術基盤とし、三日熱ワクチンを開発する。三日熱マラリア原虫の感染防御・伝播阻止標的抗原遺伝子を導入したLC16m8delta/AAVワクチンを作製。動物免疫-感染チャレンジ実験(マウスモデル)および感染者血液を用いた人工膜蚊吸血実験を実施し,3年間のマイルストーンとして感染防御効果>90%、伝播阻止効果>90%の数値目標を設定するアウトブレイクが危惧される新興・再興感染症に対しても,汎用的な純国産ワクチンプラットフォームを提案する。