著者
加藤 紘一 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1079, pp.182-184, 2001-02-19

——まず、いわゆる「加藤の乱」で、いったい何を訴えたかったのでしょうか。途中で党内の戦術論ばかりに注目が移ってしまった気がしますが。 加藤氏(以下敬称略) 私が当時言ったことは極めてシンプルなことです。いわゆる「永田町政治」をもう少し国民に近づけないといけないと思ったんです。
著者
張 富士夫 安藤 国威 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1072, pp.56-60, 2001-01-01

問 本特集のキャッシュフロー番付で、トヨタ自動車は、日本電信電話(NTT)と東京電力という"規制業種"2社を除けば、実質的に日本で最もキャッシュフローを創出する、日本最強の会社となりました。この結果をご自身、どう分析されますか。 答 難しいご質問ですね。だが、やはり原点は1949年の危機体験にあると思います。
著者
田原 総一朗 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1069, pp.172-176, 2000-12-04

問 森喜朗内閣不信任決議案を巡る加藤紘一氏らの造反劇は、結局、「未遂」に終わってしまいました。それもあって、不信任案の採決直前の日曜日(11月19日)に生放送されたテレビ朝日系の番組、「サンデープロジェクト」は話題を呼びましたね。
著者
村上 龍 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1053, pp.82-85, 2000-08-07

問 同世代だということもあって、村上龍さんのお仕事にはずっと関心を持ってきました。ここ数年は経済に非常に着目されていますね。経済小説というと、多くは作者のサラリーマン時代の体験を踏まえた会社の内幕話ですが、村上さんの作品は違う。もっと広い世界を舞台にして、その中で経済というツールをうまく使っておられる。
著者
中村 邦夫 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1050, pp.184-187, 2000-07-17

問 社長就任会見では「ソニーはライバルであり、リーダーであり、先生である」とおっしゃっていました。やはり、一番気になる会社ですか。 答 私は米国時代から、AV(音響・映像)関連の事業部(AVC社)をやって、ソニーさんを目標にしていましたからね。でも最近、「対"ソ"戦争は卒業」と言ったんですよ(笑)。
著者
北野 聡 田崎 伸一 美馬 純一 柳生 将之 古賀 和人 山形 哲也 小林 収 小西 繭
出版者
長野県環境保全研究所
巻号頁・発行日
no.7, pp.75-78, 2011 (Released:2012-12-06)

長野県の生物多様性基礎調査の一環として千曲川下流域における魚類の分布状況を調査した.アブラハヤやウグイ等の在来コイ科魚類が主体であったが,国内外来種ギギや国外来種のコクチバスなども確認された.
著者
Kelly James P. 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1047, pp.66-69, 2000-06-26

問 UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)は米国における物流のトップ企業で、宅配便の「本家」です。ただ、3兆円近い売上高にもかかわらず、株式は非公開でしたね。 答 当社は創業から1999年10月まで92年もの間、非公開企業でした。何年も公開すべきかどうか検討は重ねてきましたが、その必要がなかったのです。
著者
川口 順子 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1075, pp.74-77, 2001-01-22

問 1月6日の中央省庁再編で環境庁は環境省に昇格し、川口さんが初代環境大臣になりました。環境問題への関心も高まっており、一段と責任は重くなります。 答 30年間の環境庁の時代からようやく省に昇格することができて、職員の士気は高まっています。環境の重要性が国民に認識された表れだと考えていますので、その期待に応えなければと痛感しています。
著者
鳥井 信一郎 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1067, pp.76-78, 2000-11-20

問 バブル崩壊後の長引く消費不況の中で、飲料、ビールなど様々な分野でヒット商品を連発しています。その秘訣は何でしょう。 答 新製品は我々が考えるのではなく、常日頃から市場を回っている若い社員に開発を完全に任せています。「なっちゃん」とか「ダカラ」といった商品が出てくるのも、若い人に任せているからです。ああいうのは我々では絶対思いつかない。
著者
Crichton Michael 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1066, pp.68-72, 2000-11-13

問 クライトンさんの最新作『タイムライン』はいわゆる時間旅行(タイムトラベル)物ですが、「量子テレポーテーション」という最新のテクノロジーを使って、現代の若者たちが14世紀のフランスに行くという設定がとても斬新でした。ただ、疑問も感じたんです。もっとエキサイティングな時代と場所があるはずなのに、なぜ14世紀のフランス、つまり中世の西欧を選んだんでしょう。
著者
Ballmer Steven A. 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1063, pp.84-88, 2000-10-23

問 マイクロソフトと言えばビル・ゲイツの会社、というイメージが強い。バルマーさんが最高経営責任者(CEO)に就任して半年、ゲイツCEO時代とは何が変わったのでしょう。 答 ビル・ゲイツと私はマイクロソフトの経営を通じてともに成長してきました。ですから、変わった部分よりも変わっていない部分の方が多いでしょう。もっとも、私はビルほど頭が良くない。
著者
北野 聡 武居 薫 川之辺 素一 柳生 将之 古賀 和人 山形 哲也 小林 収 小西 繭
出版者
長野県環境保全研究所
雑誌
長野県環境保全研究所研究報告 (ISSN:1880179X)
巻号頁・発行日
no.7, pp.75-78, 2011

長野県の生物多様性基礎調査の一環として千曲川下流域における魚類の分布状況を調査した.アブラハヤやウグイ等の在来コイ科魚類が主体であったが,国内外来種ギギや国外来種のコクチバスなども確認された.
著者
Chang Morris 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1069, pp.62-65, 2000-12-04

問 半導体産業でファウンドリー(受託生産専業メーカー)という新しい業態を初めて考え出し、急成長を遂げています。売上高は1998年から99年にかけて倍増し、一方で純利益率は3割を超えました。2000年は売上高、利益とも2倍以上の成長が予想されます。どのようにしてファウンドリーというモデルを考え出されたのですか。
著者
Goh Chok Tong 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1074, pp.42-44, 2001-01-15

問 日本は世界貿易機関(WTO)の優等生であろうとするあまり、どこか特定の国と貿易協定を結ぶのにずっとためらいがありました。何でも多国間の枠組みで、と。その日本を自由貿易協定(FTA)に引きずり込んだのは、ゴー首相、あなたなんでしょう。 答 そうです。自分でもこれは誇りに思っています。
著者
小倉 昌男 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1078, pp.68-72, 2001-02-12

問 ヤマト福祉財団が後押ししている障害者が働くパン屋さん、スワンベーカリーが好調なようですね。 答 ええ。東京・銀座店から始まって、昨年12月には広島県三原市に4店舗目が開店しました。駅前なので、朝7時から夜7時まで開けています。三原の駅前を活性化しようと張り切ってますよ。今、1日に7万から10万円程度売っています。
著者
張 瑞敏 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1068, pp.47-49, 2000-11-27

問 1984年に創業した海爾ハイアル集団は16年目の今年、売上高が400億人民元(約5340億円)、利益が30億人民元(約400億円)に達するそうですね。この間、中国は市場経済に移行し、外資系企業との競争も激化しました。その中で、家電分野で国内トップシェアを握るまで強くなった秘訣は何だったのでしょうか。
著者
花房 正義 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1044, pp.72-75, 2000-06-05

問 今年10月1日付で日立リースと合併し、社名も「日立キャピタル」に変更します。日立グループにとって最も重要な戦略分野の1つである金融で、この会社が中核を担っていくことが、形の上でもはっきりしました。 答 「日本最大のリース会社が誕生」という報道が目立ちましたよね。私自身の率直な気持ちを申し上げれば、かなり違和感があるんです。
著者
森本 敏 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1062, pp.74-77, 2000-10-16

問 日本の外交が、秋になって急速に動いています。森喜朗首相の日程を見ても、インド訪問の後、ロシア、韓国の大統領と会談し、中国の首相も来日が間近です。なぜ、重要外交がここまで集中したのでしょう。 答 片方に米大統領選があり、他方で国内の組閣を睨んでいるからでしょうね。
著者
佐藤 研一郎 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1064, pp.46-53, 2000-10-30

問 日本の半導体産業が直面した大型不況を尻目に、2000年3月期には早々と最高益を更新し、2001年3月期は営業利益率40%に迫る。独り勝ちの原因はどこにありますか。 答 なぜロームが名も無い抵抗器メーカーから始まって、半導体の世界でここまで来ることができたのか。僕はよくみんなに、「魚屋さんになってくれ」って言ってるんです。