著者
奥野 善則 又吉 直樹 石井 寛一 小林 啓二 Okuno Yoshinori Matayoshi Naoki Ishii Hirokazu Kobayashi Keiji
出版者
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
雑誌
宇宙航空研究開発機構研究開発資料 = JAXA Research and Development Memorandum (ISSN:13491121)
巻号頁・発行日
vol.JAXA-RM-15-001, pp.1-47, 2015-12-09

JAXAの実験用ヘリコプタMuPAL-ε(ミューパル・イプシロン)は,我が国初の純国産民間ヘリコプタであるMH2000A型機を母機とし,様々な飛行実験に対応可能な実験用システムを搭載して開発された.2000年4月の運用開始から2013年2月の運用終了まで,JAXA内外の多くの研究開発に活用された.本稿では,その主な活用事例と研究開発成果の概要について報告する.
著者
小林 啓二
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.64, no.10, pp.305-308, 2016

<p>日本では,総務省消防庁,災害派遣医療チーム(DMAT),自衛隊等の災害対応機関が運用する災害救援航空機による救援活動が頻繁に発生している.宇宙航空研究開発機構(JAXA)が研究開発を進めてきた「災害救援航空機情報共有ネットワーク(D-NET)」の目的は,①「より安全かつ効率的な救援航空機の運用を実現するために災害対応機関間での情報共有を実現する」,②「共有された情報に基づいて機種や装備等に応じた最適な任務割当支援を行う」ことである.JAXAは,機上及び地上システムの開発を行い,災害対応機関と連携して実運用下での有効性評価を実施してきた.その結果,D-NETを活用することにより,無駄時間(任務割当待ち時間,離着陸許可までの時間,給油待ち時間等)や異常接近確率を従来方式と比較して50%以上削減可能であることを確認した.研究開発されたD-NET技術のうち,特に有効性が認められたものについては民間企業等に技術移転され,実運用で使用されてきている.現在は,ヘリコプタのみではなく,陸域観測技術衛星(ALOS-2)や無人機などで観測された災害情報も共有化し,ヘリコプタによる救援活動の計画立案に役立てるシステムの研究開発(D-NET2)を進めている.</p>
著者
小林 啓二 小嶋 直哉 福田 基一
出版者
山口大学工学部
雑誌
山口大学工学部研究報告 (ISSN:03727661)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.p225-231, 1984-03

An anechoic room for engine noise test was constructed. In constructing it, the sound absorbing wall with its supporting structures was carefully designed because their strong influence on the performance of the anechoic room. The back ground noise, the inverse square law and the mean absorption coefficient of this room were examined in detail. From these experimental results, it was confirmed that this anechoic room showed the sufficient characteristics for the experimental researches on noise generation from running engines.
著者
官原 浩二 小谷 亮 小川 吉大 小林 啓二 近藤 省造
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.54, pp.245-246, 1997-03-12

インターネット上のアプリケーションとして, 利用者の操作履歴やアンケートを基に利用者個人毎に適応して様々な情報を推薦, フィルタリングするシステムの検討が活発化している。我々は, 個人適応型システムとして, 多チャンネル化が進むTV放送に注目し, TV番組推薦システムについての検討を行った。本システムの目的は, 番組選択の履歴情報から, 利用者の「好み」を抽出し, 利用者個人に適応した番組表を作成し, 見たいと思う番組をシステムが推薦することである。本稿では, 履歴情報から抽出するパラメータの定義, 評価実験, 及び今後の課題について述べる。