著者
市川 尚 宮澤 芳光 川村 和也 佐々木 研弥 福岡 寛之 大信田 康統 阿部 昭博
出版者
情報処理学会
雑誌
研究報告情報システムと社会環境(IS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2009, no.3, pp.1-6, 2009-09-07
参考文献数
7
被引用文献数
2

本稿では,筆者らが 2007 年度までに平泉町毛越寺をフィールドとして開発してきた Bluetooth 携帯電話による UD (ユニバーサルデザイン) 観光情報システムを,異なる観光地である歴史公園えさし藤原の郷に適用した結果について報告する.なお,UD 観光情報システムとは,UD に配慮し,ユーザ特性に応じて観光情報を提供するシステムである.適用に際し,システムに行った拡張は,ゾーンやエリアという概念の導入,ルート案内機能の追加,コンテンツ管理部の試作であった.社会実験の結果は概ね好評であったが,操作性を中心に課題も残った.This paper reported the result of applying the UD (Universal Design) tourist information system using a bluetooth mobile phone which we developed it at Hiraizumi Motsuji temple by 2007 to other different tourist site, Fujiwara Heritage Park. This system presents a tourist information corresponding to user's characteristic in the consideration of UD. The expansions of this system were the addition to the concept of zone and area, the route guidance function, the contents management part. Satisfactory results in the social experiment were obtained, but there still remains some problems about an operability.
著者
小池 友和 藤谷 順子 西垣 有希子 安藤 武 關口 相和子 山下 祥平 川村 和也 藤江 正克
出版者
公益社団法人 埼玉県理学療法士会
雑誌
理学療法 - 臨床・研究・教育 (ISSN:1880893X)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.36-39, 2017 (Released:2017-04-27)
参考文献数
8

呼吸リハビリテーションにおいては胸郭可動域を改善させることによる換気量の増大が期待されている。胸郭拡張差と肺活量の関係は諸家により検討されているが,胸郭拡張差と一回換気量に関しての報告は少ない。今回我々は,胸郭計測システムを用いて胸郭可動域と深呼吸時の換気量の関係について検討した。胸郭拡張差と最大吸気量には相関が認められ,胸郭拡張差1 cmにあたり剣状突起高では男性約168.8 ml,女性約458.9 ml換気量が増えており,第10肋骨高では男性約229.0 ml,女性では約326.0 ml換気量が増えていた。性差等を考慮する必要があるものの胸郭の可動域の改善が換気量の増大につながることがわかった。