著者
本江 正茂
出版者
東京大学工学系研究科
巻号頁・発行日
2005-06-08

報告番号: 乙16269 ; 学位授与年月日: 2005-06-08 ; 学位の種別: 論文博士 ; 学位の種類: 博士(環境学) ; 学位記番号: 第16269号 ; 研究科・専攻: 新領域創成科学研究科
著者
上田 紀之 中西 泰人 真鍋 陸太郎 本江 正茂 松川 昌平
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.39, pp.71-76, 2003-05-02
被引用文献数
6

コミュニティ内での情報提供や支援が円滑に行うことができるという点から,WebGISに注目し,活用する情報コミュニティが出現している.しかし,現在のWebGISは必ずしも使い勝手の良いシステムとはいえない.本研究では,「時空間ポエマー」と「カキコまっぷ」の両システムを統合するという形でGPSカメラケータイを用いたWebGISを構築し,現在のWebGISが抱えている様々な問題の解決を試みた.
著者
長坂 一郎 本江 正茂 近藤 伸亮 近藤 伸亮
出版者
神戸大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

生活環境内に存在する様々な不適合・矛盾 (コンフリクト) を解消するデザイン・フレームワーク、行為シーケンスのパタン・ランゲージの構築にむけて、実験室の統制下の環境と、実際に使用されている現実的な環境との両方、複数のカメラを長時間稼働させて、ユーザの行動を撮影し、それらをシンクロさせて統合した動画を作成し、またその動画からスライス画像を作成して、画像内から行動パタンを抽出するシステムを開発した。さらに、行為シーケンスの特徴を視覚的に分析するための表現として、人の行動傾向をベクトル場として表現する方法、およびランドスケープ・ダイアグラムとして表現する方法を提案した。これらの成果に基づいて、生活環境のコンフリクト解消のためのパタン、特に、コンフリクト解消のための設計アイデアを表現する手法について、因果ループ図を用いて最適行為シーケンスと実際のシーケンスの差異を表現することを検討し、ライフサイクル設計問題を例として、因果ループ図を用いたパタンのデータベース化と、これを用いた設計支援手法の開発を行った。
著者
池田 晃一 本間 茂樹 本江 正茂
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.15, no.31, pp.877-880, 2009-10-20 (Released:2009-10-26)
参考文献数
14

This study is focused on creative group works. Based on the detailed observations and recordings, we want to find the relations between working activities, results and satisfaction of workers. We put the camera array system on the ceiling of the workspace and took plan-like images of working activities at regular intervals and measured the movement of bodies and tools. This paper also reports on the method to visualize the movement of workers and tools based on the measured data.