著者
矢島 尚子 坂東 博司 黄瀬 浩一 日下 浩次
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.45, pp.199-200, 1992-09-28

文書溝造解析とは,文書画像を領戟分割し,得られた部分領域に,題目,著者名などの論理オブジェクト名をラベル付けする処理である.現在,我身のシステムでは,様存な文書に対する適用性を保持するため対象文書に依存した部分を知識ベースに分離,蓄積する形式をとっている.ところが,現システムでは,知識ベースの生成を人手に頼っているため,かなりの労力がかってしまう,そこで,知識ベースの自動構築が必要となってくる.本報告では,与えられた文書例から知識ベースを自動構築する方法について述べる1k1本手法の特徴は知識ベースをインクリメンタルに更新する点にある.