著者
松尾 雄二
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.68, no.2, pp.301-306, 2014 (Released:2014-06-10)
著者
松尾 雄二
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.68, no.6, pp.683-688, 2014 (Released:2014-09-25)
著者
松尾 雄二

二年間の研究によって、次の内容から成るデータベースが完成に近いものとなった。1.Leibnizの執筆物のクロノロジカルな項目は、Akademie版全集既刊38巻42分冊(2006.3現在)すべてを加えた。翻訳は英独仏和等を対照させた。2.書簡の交信相手の索引。3.全集版等の部・巻・章の標題を示したもの。所収箇所を示す`Ak2.1,239-'だけで、この(オルデンブルグにあてた)手紙がパリ滞在中の哲学書簡として分類されていることが分かる。4.Braunschweig-Luneburg家等の系図。5.その他このクロノロジーによって、調べたいテーマに関係する人物、例えばNewton,Bernoulli,Malebranche,Bossuet等々の名前を冠する書簡や執筆物が何件あるか、年月日とともに正確に検索できる。これを手がかりとして、図書館を介して、件のページのコピー依頼による研究が可能となる。また、図書館もしくは個人の所蔵が想像されるGerhardt版、Dutens版等との対照を網羅しているので、さらには英訳等もできるだけ対照させているので、ライプニッツ研究、それも多様な視点からの研究がいっそう容易になるであろう。まだこれは対照させるべき英訳等を尽くしているわけではない。またこれから先、アカデミー版全集はさらに巻数を増すことになる。今後、定期的に追加、修正を重ねてHPを更新していくことにより、益するところも大きくなると思われる。また、人名の解説については、17世紀のドイツ諸侯国のもつ役職名と、神聖ローマ帝国(諸侯国をある仕方で統括する)のもつ役職名は、聖俗共にきわめて複雑である。さらに、聖職の邦訳語がプロテスタントとローマ・カトリックでは異なることも、事態を複雑にしている。人名解説はまだまだ未完成である。なお、本研究の一環としての徳倫理学の訳書については、J・ピーパー著松尾訳『四枢要徳について-西洋の伝統に学ぶ-』(または『四つの枢要徳』)を知泉書館から出版予定である。
著者
松尾 雄二
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.69, no.9, pp.835-840, 2015 (Released:2016-04-13)
著者
松尾 雄二
出版者
養賢堂
雑誌
畜産の研究 (ISSN:00093874)
巻号頁・発行日
vol.69, no.9, pp.835-840, 2015-09

「文献にみる牛肉料理について」により,南蛮系料理として黄飯・なんばんれうりarros com vacca,くじいとcozido,ひかどpicado,オランダ系料理の牛かんfrikkadel,卓袱料理コヲル,南瓜料理などに牛肉が入れられたことを文献等で示した。その中で,牛肉などを煮る鍋物料理として「くじいと」に注目する。くじいと(くしいと)はポルトガル語ではコジートcozido,スペイン語でコシードcocidoとされ,茹でる・煮る意味である。コシードは,セルバンテスの「才智あふるる郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ(会田訳)」の冒頭に「名は思いだしたくないが,ラ・マンチャのさる村に,さほど前のことでもない,槍掛けに槍,古びた楯,痩せ馬に,足早の猟犬をそろえた,型のごときひとりの郷士が住んでいた。昼は羊肉よりも牛肉を余分につかった煮込み,たいがいの晩は昼の残り肉に玉ねぎを刻みこんだからしあえ」とあり,「羊肉より牛肉を余分につかった煮込み(鍋); Una olla de algo mas vaca que carnero」のオジャolla(深鍋)は,後にコシードcocido(茹でる・煮るの意味)となり,料理道具ollaから料理法cocidoに変わったとされる。当時は羊肉が高価で,農耕等で使役した年老いた牛の肉を食べていたと言うことで,ドン・キホーテは貧しかったとされる。コシード(コジート)は,最初に,肉などの煮込み部分(西洋風おでんと称される)を食べ,残った煮汁にパスタを入れて食べられることもある。なお,オジャollaは日本の鍋料理の締めのおじや(雑炊)になったとの俗説があり,以下の状況により一概に俗説とばかりは決めつけられない。このコシードが南蛮から伝えられ,日本料理化したものがくしいと(くじいと)であると推定される。
著者
松尾 雄二
出版者
養賢堂
雑誌
畜産の研究 (ISSN:00093874)
巻号頁・発行日
vol.68, no.6, pp.683-688, 2014-06

「魏志倭人伝」(3世紀末成立)には,「その地には牛馬虎豹羊鵲無し」とあり,当時,倭(日本)には羊はいないと記録される。その後,いろいろな文書に羊や山羊という漢字が存在するが,ヒツジ,ヤギ,カモシカ(カマシシ)などと分類できず,文書のみから正確に判断することが難しいため,本稿もヒツジとヤギなどの内容が混交している可能性がある。ここでは,文献(「文献名(翻訳者)」(成立年),「抜粋引用,引用中の()は注釈等」及び漢数字年月日は和暦,洋数字は西洋暦)からヒツジやヤギなどについてみる。
著者
松尾 雄二
出版者
宮崎大学教育文化学部
雑誌
宮崎大学教育文化学部紀要. 人文科学 = Memoirs of the Faculty of Education and Culture Miyazaki University. Humanities (ISSN:13454005)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.85-114, 2002-03-30

ニュートンの『プリンキピア』の巻末に付けられている「一般的注解」は、それが力学だけでなく神学や哲学や倫理学等、広範囲の諸問題とつながる内容をもつため、日本においてこれまで完全な訳がなかった。 ここにラテン語原文からの正確な訳を試み、また詳細な注によって解説を加えることで、17世紀科学革命の完成点といわれるこの著作を、彼自身がどのように見ていたかを明らかにした。 そこで彼は、人間一般の知的な営みの中に『プリンキピア』的方法論を位置づけながら、近代科学的思考が神学に基づいていることを主張している。
著者
松尾 雄二
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.67, no.5, pp.591-595, 2013 (Released:2014-01-31)
著者
松尾 雄二 崎村 優也 永徳 遥
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.69, no.6, pp.545-550, 2015 (Released:2015-10-05)